アイドルグループ『嵐』の二宮和也(39)、満島ひかり(36)が22日、東京・新宿ピカデリーで映画『TANG タング』(監督:三木孝浩/配給:ワーナー・ブラザース映画)大ヒット御礼舞台あいさつを三木監督とともに開催。二宮は、満島の歯に衣着せぬ発言にたびたびタジタジになったり、その場で膝をつくように崩れ落ちるシーンが何度か見られ盛り上がった。
イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が原作。二宮はゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井 健(かすがい・けん)役を演じる。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング“と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちたポンコツコンビの壮大な冒険の幕開けだった……という物語。満島は健の妻・絵美役を演じた。
トーク中盤、満島から「二宮さん本当に現場で自然なんです。それに、きょうすごいドヤ顔だね!(笑)」と振られると、二宮は「えっ、いや、なに、マジ!?やめてよ……やだやだ」とわたわたといった様子で焦りだす。続けて満島が「(作品を観た方から)褒められたり、“ニノ泣き”とか言われて……」というと二宮は発言を引き取り「調子乗ってんだな」と、自身で話題を切っていた。
三木監督へは、役者として2人のすごいところは?という質問が。「相手のセリフがなくても、相手の表情を想像して返していて」と、想像力を褒めることに。続けて、満島の素敵な部分へ二宮が「1番魅力的なところは、いろんなフォントを持っていることだと思うんです。欲しいときに、欲しいフォントで言ってくれていると思うんです。キレイな言い方から、品がない言い方までちゃんとできるし、引き出しといったらあれですけど、これと思っているセリフを言ってくれるので、気持ちいい要素かなって」と、たたえていた。
本作でともに駆け抜けてきた二宮と満島へ、お互いの相性度をチェックするという4択問題に挑戦。そのなかで、満島が回答する二宮が旅行に携帯電話の次にかかせないお供は?との問題に、『枕』と回答していたが、これは正解に。しかし、司会がほかの選択肢にあった「クッションという噂もあったのですが……」と、ぼそりというと「座布団だ。いつも敷いてるやつ。でも、これからは枕です」と、正解に自分を寄せていく一幕も。
さらには、満島自身が健に直してほしい部分は?との質問があり、二宮はその中で「ゴミ捨てをしてほしい」をチョイス。答えは満島のさじ加減次第ということもあってか、二宮はバラエティかのような、満島に拝むような姿勢を見せていたが、満島としては「ベーグルをとらないでですね」と答えて、二宮はその場に崩れ落ち、盛り上がっていた。
その後、くす玉割も行われ拍手が送られる中、終演を迎えていた。
映画『TANG タング』は公開中!
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