舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 2~』(演出:小野真一)公開記者会見が4日、都内で開かれおそ松役・高崎翔太、カラ松役・柏木佑介、チョロ松役・植田圭輔、一松役・北村諒、十四松役・小澤廉、トド松役・赤澤遼太郎、F6おそ松役・井澤勇貴、F6カラ松役・和田雅成、F6チョロ松役・小野健斗、F6一松役・安里勇哉、F6十四松役・和合真一、F6トド松役・中山優貴が登壇した。
漫画家・赤塚不二夫の代表作の1つである『おそ松くん』を原案に、大人になってもマイペースでニート生活を謳歌する、個性豊かな6つ子たちの日常を描いたギャグコメディ作品。2015年10月から16年3月まで第1期が放送され大人気となり、第2期も今年10月から放送されているTVアニメ『おそ松さん』が2度目の舞台化となる。昨年10月の舞台化の際に演出を務めた小野氏をはじめスタッフ陣が再集結して贈る作品だ。
会場には抽選で選ばれた66人のギャラリーも交えての会見に。まずは高崎をはじめとした6人が新衣装となるラグランパーカー姿で現れ場内は沸き返ることに。
今作の舞台に向けて、「F6みたいなダンスをしたい」(赤澤)、「加湿器を買って喉をケアしたい」(小澤)、「お尻のケアをしようと思いました」(北村)、「今度の会場は前回よりキャパが2倍になってお客さんの笑顔も2倍になる!」と言いつつ手でお金のマークをつくりニヤつく高崎など、それぞれ個性的なコメントが飛び交うことに。そこで、植田が「場の規律をちゃんとしよう」と1人ツッコミキャラというの生かして話すと、メンバーたちからも「植ちゃんがいないと!」という声が飛び交い、今回も植田が“孤軍奮闘”しそうな様子も見せた。
続いて、F6メンバーのターンとなり、サプライズでダンス&生歌唱。こちらにも本作で望むことはないかと質問が上がり、小野から「6つ子の中に交ざってみたい。たとえば1人だけ6つ子の中にF6が交ざっているみたいな」と、本番でもありえそうな話をしたり、井澤は「特殊な芝居の6人なので普通の芝居をやってみたい」と、ギャップを狙っていきたいようだった。
舞台転換中には時間が空くということで柏木へ“6つ子の子守唄”なる歌をアカペラで歌うよう無茶振りがあり、実際に柏木が歌いきって、拍手と笑いを誘ったり、観客たちからもしニートになったら?という質問に高崎が、「やっぱりボランティアですかね」と、わざと真面目に話してメンバーや観客を爆笑させたり、記念撮影中も撮影のために頭を低くしているギャラリーを見回し、キャスト陣から「なんか崇められているみたい(苦笑)」との声が飛んだりと、舞台『おそ松さん』の雰囲気いっぱいのものとなっていた。
イベント終盤には、安里がこの日誕生日ということでサプライズバースデーが行われたりしつつ、高崎から「こんな愉快なメンバーでまたやれることが、本当に嬉しく思っています。今回も全力で笑って、最後泣けるような舞台を目指してみんなで作っていきたいと思います。僕達も全力で頑張りますので、来てくださる方も全力の笑顔を向けられる舞台にしたいと思います。楽しみにしていてください」と、アピールしその場を後にした。
舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 2~』大阪公演は2018年2月23日から26日まで梅田芸術劇場 メインホールにて、東京公演は3月1日から11日までTOKYO DOME CITY HALLにて上演予定!
(C)赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE 製作委員会2017
※初稿からタイトルを修正致しました。