“セクゾ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Sexy Zone』の佐藤勝利(25)が28日、東京・EXシアター六本木で朗読劇『ハロルドとモード』(脚本・翻訳・演出:G2)取材会を俳優・黒柳徹子(89)とともに開いた。
『ハロルドとモード』は、1971年にアメリカで公開された映画で、ブラックユーモアを随所にちりばめながら、79歳と、19歳という年齢差のあるちょっと変わった2人のラブストーリーと、生きることの楽しさをコメディータッチに描いた作品。映画の公開から約半世紀たった現在でも多くのファンが愛してやまないコンテンツだ。
ゲネプロ後に取材会が行われ、佐藤は「素敵な作品をハロルドとして生きられることに喜びを感じています。明日から本番ですけど、そのぶん、プレッシャーを感じていることもあります」と、明日の初日へ心境を。
前回の公演でハロルドを演じた『ジャニーズWEST』の藤井流星と、本朗読劇の話もしたそうだが「流星くんは『徹子さんは本当に国宝だから』といわれて。1回1回朗読をしていければと思います」と、気合も入ったそう。そんな藤井からは「ちょこちょこ話しますけど、『最後の方ギター出てくるだろ?そこドキドキするだろ?』とか、わざと言ってきて、結構ちょっかい出してくるんです」と、やりとりを繰り広げているそうだ。
一方黒柳からは、佐藤へ、「こういう方とご一緒するのは嬉しいことですし、こう若い方に本当に一生懸命な方とご一緒できることは嬉しいことだと思います。とっても一生懸命で、(演出家から)ダメだしが出たら、次のときには、しっかり修正して進歩していて。これから俳優としても素晴らしくなるだろうと」と、太鼓判を押すと、佐藤も身を乗り出し「これは放送してください!シンプルに素直に嬉しいなと思います!」と、声を弾ませていた。
朗読劇『ハロルドとモード』東京公演は29日から10月13日までEXシアター六本木にて、大阪公演は10月15日から同18日まで森ノ宮ピロティホールにて上演予定!
※佐藤勝利過去記事
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