香取慎吾主演「犬チャリ」に届いた愚痴が供養のお焚き上げ

香取慎吾主演「犬チャリ」に届いた愚痴が供養のお焚き上げ3

 『新しい地図』香取慎吾が主演し公開中の映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(監督:市井昌秀/配給:キノフィルムズ/木下グループ)。本作公式SNSで実施した『誰にも言えない愚痴をお焚き上げ、みんなの愚痴供養箱』のキャンペーンで寄せられた全719通に及ぶ投稿が、供養のお焚き上げが実施された。

 市井監督のオリジナル脚本。作品は結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取)と日和(岸井ゆきの)夫婦の物語。表向きは仲良し夫婦の2人だったが、日和がこっそり投稿していたSNS『旦那デスノート』をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく。2人にとって大切な関係を取り戻そうとする姿がコメディタッチで描かれる。

 投稿をスタッフとチャーリー(ぬいぐるみ)が実際に新潟県の国上寺に運ぶことに。お焚き上げを引き受けた国上寺は、昨今のデジタル社会におけるネット上の「炎上」は、現代型の災難であるという考えのもと「炎上」を供養することを目的に、2018年から日本初の炎上供養専用サイトを開設。これまでに、お寺で行う炎上供養に加え、企業への出張炎上供養など、さまざまな炎上の供養を執り行うなど、現代社会に寄り添った新しい形の供養を提案してきたお寺として知られている。

 本キャンペーンで寄せられた愚痴の中から、最も共感を集めた投稿へ送られる“イイ愚痴だね!賞”は、エコミングさんによる「えこひいきがすご過ぎる上司へ」が受賞。「私の会社の上司はとにかく、若くて可愛い子にだけ、優しいんです」という上司の不平等さに対する愚痴がつづられ、「40代おばちゃんは、仕事頑張るから、邪魔はしないでくれ!そして、えこひいきばかり良い加減にしてくれ!!」と魂の叫びで締めくくられた投稿が多くの共感を集めた。

 そのほかにも本キャンペーンに寄せられた個性的な愚痴は、住職による供養内容の目視から始まり、投稿内容がつづられた紙を護摩木へ巻き付け、護摩壇お焚き上げが行われ、無事に供養された。

 ※香取慎吾過去記事
 ・香取慎吾“圧倒的な香取慎吾”のせいで「寂しい」と心情吐露
 ・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾2020パラ1周年イベED生歌唱
 ・香取慎吾へ「無視してんじゃねえ!」など髙橋ひかる&シソンヌからキレながら褒められる!?BASE新CMでつられて笑ってテイク重なり「もう絶対笑わない!」
 ・香取慎吾「凪待ち」舞台挨拶で噛みしめるように「幸せ」を繰り返す!音尾琢真 白石和彌監督と“つよぽん”&“稲垣さん”に会場爆笑

 ※記事内画像は(c)2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS

香取慎吾主演「犬チャリ」に届いた愚痴が供養のお焚き上げ1

香取慎吾主演「犬チャリ」に届いた愚痴が供養のお焚き上げ2

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