アイドルグループ『欅坂46』の菅井友香(23)、尾関梨香(22)、守屋茜(21)、『日向坂46』の佐々木久美(23)、佐々木美玲(19)、渡邉美穂(19)が9日、東京・六本木ヒルズアリーナで朝日新聞スポーツイベント『TOKYO ユニコレ 2019 ニッポン応援宣言』に登場した。
2020年に向けて高まるスポーツの鼓動を体験するイベント。会場ではサッカー日本代表の新ユニホームが巨大サイズで登場したり、歴代ユニホームなどの展示がされた。
この日お披露目となった新ユニホームに身を包んで6人が登場。佐々木美玲が「私達のチームカラーなので勝手に親近感が湧いています」といえば、佐々木久美も「チームカラーが空色になってより空を意識することが増えたんです。日本は四季があるので四季によって空模様も全然違いますし、日本らしいな、日本ならではだなと思う空です。より一層好きになりました」と、ニッコリ。
新ユニホームは“日本晴れ”がコンセプトということで、そのまま空の話題になり、「毎年夏に『欅共和国』という野外ライブを富士急ハイランドでやらせて頂いているんです。曲に合わせるように空色が変わったこともあって……」というと菅井が続けて、「『虹がかかった』という歌詞のときに本当に虹が空にかかって」と、嬉しかったとも。
制服というテーマにも話が向き、菅井が「チームの信念が混ざっていると思います」、守屋が「身も引き締まる」と、真面目な話から尾関は「そっくりな衣装を作って握手会とかライブに来てきてくれる方がいるんです。衣装をメンバー以外が着ている姿はめったにみないので新鮮ですね」と、目を引いているとも。
さらに、注目選手と注目競技の話の際に菅井は馬術を注目競技に挙げていたが、「馬術は私が習っていて、3つあるうちの馬場馬術もやっていました。動物と一緒に競う唯一の競技ですので注目してもらえれば」と、アピールもしていた。
そして、菅井から、「日本の期待を背負って、オリンピックを迎える方がユニホームを着て全力で戦う姿を同じ空下から応援しています!」とエールを送り、佐々木久美は「選手たちがちょっと落ち込んだり緊張でナーバスになるときもあると思いますけど、日本の空を観て元気になってもらえたら。このユニホームを着て選手たちが試合をしている姿を見たいと思っています」と、メッセージを寄せていた。
その後、『THE RAMPAGE from EXILE TRIBE』RIKUがユニホーム姿で登場。華麗なリフティングを披露した後に北澤豪氏、中澤佑二氏、城彰二氏と一緒にもリフティングをするという豪華競演もあり、RIKUも「全国のサッカー少年に自慢したいです!」と、全開の笑みを浮かべていた。
イベントにはほか、羽根田卓也選手、木村沙織選手、川村怜選手も出席し、ユニホームのプレゼント抽選会も行われるなどで盛り上がった。
一方、RIKUは北澤氏らとリフティングをしたことが嬉しかったようで「学生時代にはありえないことを、みなさんの前でやらせて頂けて、本当に嬉しかったです。当時の自分に一生懸命頑張ったらいいことあるんだよということを言ってあげたいと思いました。僕がこういうことをやることで、少年世代の子たちの夢につながったら嬉しいなって思いました」と、万感の思いを伝えれば中澤氏は「久しぶりに日本代表のユニホームを着ることができたので、ちょっと現役のときのピリついた感じを思い出しました」と、懐かしんでいた。
※初稿にて誤字がありました。お詫びして訂正致します。