【前編(Aqours「DREAMY CONCERT 2021」開催で高槻かなこカムバックに伊波杏樹から「花丸ちゃんおかえりなさい!」や“小宮有紗(CV.小林愛香)”、逢田梨香子の眼力なども)から】
ライブタオルを使っての楽曲『Jump up HIGH!!』、スローテンポの楽曲『Kokoro no Hane yo Kimi e Tondeke!』でライブ本編を終える。そしてアンコールの拍手が巻き起こるなか、“きょうのAqours”でタイムカプセルがどうなったかのエピローグが上映されアンコールへ。
その1曲目は、今年6月にキャストによるPVも公開され話題となった楽曲『DREAMY COLOR』を、グラデーションが鮮やかで胸元に羽のついた同曲ジャケット衣装に身を包みパ6thライブのキービジュアルフォーマンス。その直後には告知として『Aqours』が初音ミクとコラボすることや、6thライブのキービジュアルの公開など6つの新情報が明かされた。
(新情報詳細記事:Aqours 初音ミクとコラボで楽曲とアニメーションPVも制作へ!「ラブライブ!サンシャイン!!」から6つの新情報発表で6thライブのキービジュアルなども)
そこから1人1人ファンへメッセージを送る。
降幡は曲中でもメンバーたちとわちゃわちゃするほどの親しい関係性に「『Aqours』でいて本当に良かった!」と話すとともに、「この9人だったら、もっともっと伝説作っていけると思いました!これから止まることを知らない『Aqours』をよろしくおねがいします」と、さらなる活動を誓う。
諏訪は、久々の『Aqours』ワンマンライブながらブランクを感じずすぐに雰囲気に馴染んだといい、「新しいお知らせもいっぱありましたので、まだまだ『Aqours』進み続けていきます!」と、アピール。
小林は、「『Aqours』はなに1つ……何1つ諦めない!絶対に諦めたくないんです!中止と言われて、ダメだとくじけない『Aqours』でずっといたいなと思います。みんなも一緒に走り続けてください!みんなも一緒なら、この先ずっとずっと走り続けられると思います!」。
小宮はTVアニメと同じように神田明神で願い事をしたエピソードを話しつつ、感極まって涙ながらに「願いが叶ったんです。願えば叶うということが分かったので、これからも私達はやりたいことをどんどん口に出していきたいと思います!まだまだ走り続けますので、応援よろしくお願いします!」。
小宮の涙にもらい泣きした高槻は、2年半有観客ライブができなかったが、配信ライブも行われるようになったということで「この世界で『Aqours』が次に進むために必要だった、その2年半だったということを証明するために、6thライブは、いまだからこそできることを前向きに思っています。花丸ちゃんのように前向きに。これからも変わってくかもしれないけど変化についていって、みんなで楽しんでいきましょう!」と、意気込んだ。
鈴木は、「この2日間本当に楽しくて、やっとみんなに会えて本当に嬉しいなという気持ちでいっぱいです。みんなのこと、この9人で本当に待っていました。みんなの笑顔に触れることができて、泣き虫だから、懐かしくて涙が出てきそうな気持ちを抑えるのが大変でした。思い出を噛み締めていると、泣いちゃいそうになって。本当にライブはこうだったという感じで、やっと時が動き出した感じがします。この空気感が守られていたんだなと思います」。
逢田は、以前は日常だったライブ風景が「奇跡だったんだなって。1曲1曲噛み締めながらパフォーマンスをさせて頂きました。こういう場所はなくしちゃいけないと思うし、私達にとってもみんなにとっても、帰ってこられる場所を作っていかなきゃなと思っています。これからも変わらずにみんなと一緒に素敵な景色を見ていけたらと思います。『Aqours』のことをこれからも大好きでいてくれたら嬉しいです」。
斉藤は、「胸がいっぱいで、何を言おうか迷うんです……この2年半はいろんな壁があって『Aqours』っていろんな壁が毎回出てくるです。でも、この9人だったら壁を壊していけると思っていて、今回も分厚い壁があったけど壊せました。『Aqours』って、すごいと思っていたんです。自分も『Aqours』ですけど、“うちのメンバーすげーな!!!”って思っています」と、8人への信頼感と誇るような気持ちを話す。さらに、『Jump up HIGH!!』のときにわちゃわちゃしすぎるあまり「結構ひどかった(苦笑)」というと、そのときにステージ上段でパフォーマンスをしていた小宮が「なんか見えた」と言い出す。これに逢田が「ルビィちゃんに息の根を止められそうになった」と、同曲で降幡から強くバックハグされたがその抱きつきが強すぎて逢田自身の首が絞まりかけていたことを持ち出す一幕も。「『Aqours』が私大好きなんですよ。家族みたいなものだと思っていて、私は1番末っ子でたくさんのお姉ちゃんたちがいてくれて、たくさんたくさん支えてくれて」と、笑顔を浮かべていると隣の鈴木がピースをしたりと楽しげな姿を見せていた。
そして伊波は、「『Aqours』のストーリーをこれからどうしていくんだろうと。9人それぞれメンバーに対して思っていることがあって、でも、このステージがないと、彼女たちの道を走っていくことができなくなってしまうと思うんです。私達自身メンバーのことを1人1人大切に思う気持ちと、メンバーに会いたいと思って来てくれるみなさんがいないと『Aqours』の物語は進んでいかないと思いました」と、感じていることを話すとともに、「そんな、『Aqours』の物語の先の先の先を一緒に作ってくださいますか?」と、観客たちに呼びかけ観客たちは拍手とサイリウムを揺らすなか、「夢をたくさん声に出して、パフォーマンスを紡ぎ続けることで、みなさんと、楽しい景色をたくさんたくさん見ていきたいと思いますので、一緒に夢を叶えてください!」。
そしていよいよフィナーレとして、TVアニメ2期第11話エンディング主題歌にもなった『勇気はどこに?君の胸に!』とラストソングとして『Future flight』を披露し、すべてのフォーマンスが終わって拍手が送られる中、伊波から「みなさんからの思いを受け取り、変わらずに新しいことに挑戦していきたいと思います!また必ず会いましょう!」と、ステージを終えた。
なお本ライブは、有料配信はアーカイブ配信も実施されており、Day.1は29日22時から2022年1月4日23時59分まで、Day.2は30日22時から2022年1月5日23時59分までとなっている。
■セットリスト
M1:smile smile ship Start!
M2:Wake up, Challenger!!
M3:Dance with Minotaurus
M4:JIMO-AI Dash!
M5:冒険Type A, B, C!!
M6:青空Jumping Heart
M7:ハミングフレンド
M8:Pops heartで踊るんだもん!
M9:待ってて愛のうた
M10:恋になりたいAQUARIUM
M11:Fantastic Departure!
M12:Deep Resonance
M13:Jump up HIGH!!
M14:心の羽よ君へ飛んでけ!
EN1:DREAMY COLOR
EN2:勇気はどこに?君の胸に!
EN3:Future flight
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※初稿にて降幡愛さんのお名前を間違って表記しておりました。お詫びして訂正致します。
※記事内写真は(C)2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!