俳優・小関裕太、岸井ゆきの、お笑いトリオ『ジャングルポケット』太田博久、笹川友里アナウンサーが12日、都内で第一三共ヘルスケア株式会社「-敏感期に寄り添う- 肌とやさしさにエールを。プロジェクト」説明会&新TVCM発表会に登場した。
同社で1973年に産声をあげた敏感肌向けスキンケアブランド『ミノン』が50周年を迎えた。その記念周年にあわせスキンケアを通じて“すこやかな未来をつくりたい”との考えから本プロジェクトを立ち上げることに。その一環として、岸井と小関を起用したCM『寄り添ってきた想い』を制作し13日から全国放送することとなった。
CMのピンクめの衣装で小関と岸井が登場。小関は「2020年から出演させて頂いて、その大きな節目にご一緒せて頂いて嬉しく思います」と起用に喜ぶと岸井も、「50周年という年月を感じましたし、人が大切にしていきたいものは普遍的なんだなと感じています」と、しみじみ。
撮影のときに意識したことへ、小関は「軽く楽しく、寄り添うというのがミノンが持っているパワーだと思うので、語るように、語りかけるように、寄り添うように、語るようにをイメージしながらやっていました」と、裏話を披露していた。
この日は、ミノンが注目している『敏感期』をキーワードにトーク。岸井が敏感期でとくに意識していた時期という26歳に浅草でかじったどらやきを持っている写真を披露。すると、小関はその持っていたどら焼きが突き刺さったようで身を乗り出して、「子供の頃から大好きな浅草の亀十のどら焼きで、小学生の頃から大好きで並んで食べてました」と、しばらくどら焼きトークになってしまう一幕も。
ちなみに、岸井が挙げた時期は「地方に仕事で行くと、お水が体に合わなかったりして。皮膚がむけちゃったり、ホルモンバランスからかこめかみにぶつぶつができてしまって。気にして触ってやだな、やだなという気持ちになってしまって……うまく人と目が合わせられなくなってしまって」と、心乱れることが多かったそうで、「心のゆらぎとリンクすることも多いと思うんです。より丁寧なスキンケアを心がけて」と、ケアしていったそうだ。
続けて小関は、18歳で初主演した舞台『FROGS』(2013年上演)のメイクをしている楽屋写真を公開。「自分でメイクしたんですけど上手く描けたと自己満足の写真です。このときは、ちょうど初主演舞台ということでプレッシャーもありながらでしたが、高校の中間・期末テストがあって。舞台も120%、テストも120%でやりたいと、もがいていた時期です。両立が大変な時期でした」と、懐かしげ。
その時期に「親に言われてよかったのがメイクが濃いのですが、これを洗い流して、その後が大事だと言われて。両親はお化粧への意識が高かったのか、『メイクを落とした後に保湿しないとダメだよ』と言われて」と、いまの活動にも役立つことを教えてもらったのだとか。
そのおかげで、「疲れているときこそ、より丁寧にスキンケアしたり、肌だけだとは違うかもしれませんが、ストレッチしたり軽く運動したり肌にも繋がっていたんじゃないかなと思います。それをキープしながらでした」とケアにつながっているそう。
そこから「心が疲れたらどうする?」との質問も飛んだが、小関は「音楽を聴くとかですかね。好きな音楽を聴く。それに、好きな時間があらば1人でキャンプに行って。台本をそこで読んでます。他の人はそうでもないと言うのですが、僕はマインドが変わって、セリフ覚えもいいし、より構想が練られると思います」と、ソロキャンでリフレッシュしているそうだ。