アイドルグループ『SixTONES』松村北斗が7月1日に都内で炭酸泡洗顔『SHIRORU』ブランドアンバサダー発表会に登場した。
肌に寄り添った繊細なケアで満ちたりた心地よい毎日のために素肌の可能性を探求しているスキンケアブランド『SHIRORU』(シロル)ブランドアンバサダーに松村が就任。7月2日より新TVCM『シロルの魔泡』篇が15秒と30秒で全国オンエアとなる。
トークでは『クリスタルホイップ』の使用した感想や、泡を手に出してみての実演、CM撮影の思い出などを披露。
そのなかに、「“魔泡”が使えるとしたらやってみたいことは?」という魔法にかけたといかけがあり、3つフリップで発表。『撥水加工人間になる』、『とろろをいつでも出せる』、『擬態能力』と、どれも個性的なものを挙げ、ここから松村ワールド全開で話が進んでいくことに。
まず明かされた『撥水加工人間になる』に、司会は戸惑いを隠せない様子で恐る恐る尋ねると「これは全身であったりとか、自分に関わるもの、服とか靴が撥水加工になる……。簡単に言うと、傘がなくても雨の日に生きていけるようになりたい」といい、司会もこれには納得いったような声が。
「撥水加工さえあれば、傘の進化を待たなくていいんじゃないかって」と続ける松村に司会が「雨ちょっと苦手ですか?」と振ると、「あんま好きじゃないですね。うん。撥水加工になればたぶんメイクさんって大変助かるかと思います」という気持ちもあるそうだ。
2つ目の『とろろをいつでも出せる』は、「もう好きな食べ物なんですかって言われたら、だぶん第一に挙がるのがとろろ。とろろ汁。私、出身が静岡で、静岡に丸子っていう土地があって、そこで結構とろろが有名でして。で、幼い頃からやっぱとろろに馴染みがあるんです。好きだっていうのと、あと、今まさにドラマ撮影中なんですけど、ロケ弁とかになるんですよ、毎日。でも毎日、好みのお弁当が出るとは限らない。そんな時にとろろさえ出ればね、なんかちょっと苦手な食べ物があっても、お昼とろろかけて食べたら、その後も頑張れるかなって」という事情からなのだとか。
なおこの『とろろをいつでも出せる』は突き詰めて考えているようで、「あとは、どこから出るのが1番気持ち悪くないかっていうだけなんです。何かをかけてる方から見たら、カモフラージュでなんか袋でもいいと思うけど、こうやったら1番気持ち悪くないんじゃないかなって……ということを寝る前に考えました」と、熱弁を振るい、司会も思わず、「結構具体的に考えてらっしゃるんですね」とあいづちを打つと「そうですね。冗談では考えてないです」としごく真面目に考えていることなのだそうだ。
そして3つ目の『擬態能力』。「僕が小さい頃からまずたぬき寝入りが大好きで、それがこう発展していったんです。使いづらいことだったらあれですけど、死んだふりが好きだ、たぬき寝入りを経て、だんだんこう、もう壁になりきるとか、もうベッドになりきるってことを考えるのが小さい頃から大好きで。いまだになんかその感覚が残ってて、すごく好きなんですよ。だからタコとか見るとかっこいいなって思うんですよねー。 でも、魔法が使えるんで、もう完全な擬態能力が手に入るんじゃないかと思うと、これはやっぱ小さい頃の憧れが手に入るわけで」とこちらも熱を入れて語り、司会が「少年の気持ちを忘れてないですね」というと、松村は「そうです。みなさんがプリキュアになりたいのと同じですよ。それが僕はベッドとか壁になりたかったです」と話していた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ