アイドルグループ『SixTONES』松村北斗が7月1日に都内で炭酸泡洗顔『SHIRORU』ブランドアンバサダー発表会に登場した。
肌に寄り添った繊細なケアで満ちたりた心地よい毎日のために素肌の可能性を探求しているスキンケアブランド『SHIRORU』(シロル)ブランドアンバサダーに松村が就任。7月2日より新TVCM『シロルの魔泡』篇が15秒と30秒で全国オンエアとなる。
【前編(松村北斗「職に困ったら教えてもらって」なこと?マイケル・ジャクソンたとえ妙な間)より】
その後も1、2分ほど笑みを浮かべながら泡をこねこねして、その泡をアピールして、泡をタオルでぬぐっていたが、さすがにその瞬間は会場内が静まる。松村はその空間を見て司会に「困ってますか大丈夫?」と気を回したが、司会はそうくると思っていなかったのか「手を拭いている感じもレポートしてもらっても大丈夫ですよ」といい、松村は「手を拭いている感じだとタオルの商品紹介になっちゃいますよ!」と、なんだかんだで息の合ったやりとりを繰り広げていた。
司会:シロルのオススメの使い方を教えてください。
松村:1つはたっぷりと使うことがいいんじゃないかなって思いましたね。もったいないような気がしますけど、その方がより効果も感じられますし、 より気持ちいいなと僕は思いましたね。あと、濃密な白の泡だからこそなんですけど、泡パックっていう使い方がありました。これ、僕実際もうよくやってて書いてあるんですけど、顔全体にも広げてパックして1分ぐらい置いてからこう流すっていう。この泡パックは めちゃくちゃ気に入りました。あとは、ちっちゃく円を描くように、泡で優しくマッサージして。指が、激しく摩擦したりとかなくできるで、この泡パックであったりとかマッサージは。すごくオススメです。
司会:洗顔タイムがリラックスタイムに変わりそうですね。
松村:あー!!それもらいます!“洗顔タイムがリラックスタイムに変わります!”
司会:使って頂けますか?
松村:すいません、ちょっと後でお菓子の1つでもお持ちします。
司会:お待ちしております(笑)。
司会:ここからは新CMのお話を伺いたいと思います。どのような気持ちで撮影に臨まれたんでしょうか。
松村:いざ、こういうビューティーブランドのアンバサダーに決まるってなると、やっぱり、本当に大丈夫かなっていう気持ちはあったんです。撮影前もたっぷり期間をかけて使っていて。なんかやっぱね、今まで自分なりに気を付けてたスキンケアから、また1個自信のある肌に変わったというか。実際撮影の日までには自信満々で行けたなって思い出がありますね。
司会:(メイキングで流れている)松村さんの表情がすごく幸せそうでもちもちの泡、ほんとに気持ちよさそうですね。
松村:実生活で(CMで持っているような泡の)量は持てませんからね。気持ちいいことはわかっていて、この日なんかちょっとこう、夢が叶ってる気分でしたね。あんだけ大量の白い泡を持つっていうのは。すごく楽しかった思いがあります。
司会:ウィンクをしてみたり、目の動きが気になるような動きがあったんですが、監督から何かディレクションがあったんですか?
松村:まず一言、『目で遊んでください』って言われて。目で遊ぶ!?目で遊ぶ……僕あの目で遊ぶ……ほうって顔をしてたら、監督が『横見て頂いたりウィンクして頂いたりと、具体的なディレクションを頂いて。その中で、ウィンクになったんです。音楽と同時音楽にリンクしたタイミングで。リンクされてて、ちょっとなんか照れくさい気持ちになりました。
司会:シロルの魔法をキーメッセージにしていますが、撮影ではそれをどのような思いを込めて表現されたのですか?
松村:いまだにそうなんですけど、僕、乾燥肌であったりとか、細かい肌の悩みがあるんです。僕と同じように肌のケアとか悩みを抱えてる方が、1人でも多くの方にこのシロルの魔法にかかって頂きたいなっていうふうに思いながらCMを撮っていましたね。
司会:松村さんの出演するシロルの新CM『シロルの魔法』篇にかけて、 もし松村さんが魔法を使えるとしたら、どんな魔法でどんなことをやってみたいですか。3つ教えてください。
松村:まず1つめ、『撥水加工人間になる』です。
司会:撥水加工人間!?これはちょっと具体的にお願いします。
松村:これは全身であったりとか、自分に関わるもの、服とか靴が撥水加工になる魔法にかかりたいなって……。簡単に言うと、傘がなくても生きていけるようになりたい。傘だけが進化しないといわれますが、撥水加工になれば、傘の進化を待たなくていいんじゃって。
司会:雨はちょっとお好きではないですか?
松村:雨はねー、あまり好きではないです。撥水加工になればたぶんメイクさんって大変助かるかと思います。
司会:2つ目の魔法を教えて下さい。
松村:『とろろをいつでも出せる』魔法です。
場内:爆笑
司会:こ、これは、あの食べるとろろですか?
松村:はいそうです!
司会:お好きなんですね。
松村:もう好きな食べ物なんですかって言われたら、だぶん第1位に挙がるのがとろろ、とろろ汁。私、出身が静岡で、静岡に丸子っていう土地があって、そこで結構とろろが有名でして。で、幼い頃からやっぱとろろに馴染みがあるんです。好きだっていうのと、あと、今まさにドラマ撮影中なんですけど、ロケ弁とかになるんですよ、毎日。でも毎日、好みのお弁当が出るとは限らない。そんな時にとろろさえ出ればね、なんかちょっと苦手な食べ物があっても、お昼とろろかけて食べたら、その後も頑張れるかなって。あとはどこから出るのが1番気持ち悪くないかっていうだけなんです。何かをかけてる方から見たら、カモフラでなんか袋でもいいと思うけど、こうやったら1番気持ち悪くないんじゃないかなって……ということを寝る前に考えました。
司会:結構具体的に考えてらっしゃるんですね。
松村:そうですね、あのー、冗談では考えてないです。
司会:心から思っていらっしゃる。
松村:はい、茶化さないでください。
司会:すみませんでした。
司会:3つ目を教えてください。
松村:『擬態能力』です。
司会:これは何に擬態されたいんですか?
松村:僕が小さい頃からたぬき寝入りが大好きで。それが発展していって、(記事に)使いづらいことだったらあれですけど、死んだふりが好きだったんです。たぬき寝入りを経て、だんだんこう壁になりきるとか、もうベッドになりきるってことを考えるのが小さい頃から大好きで。いまだになんかその感覚が残ってて、すごく好きなんですよ。だからタコとか見るとかっこいいなって思うんですよね。 でも、魔法が使えるんで、もう完全な擬態能力が手に入るんじゃないかと思うと、これはやっぱ小さい頃の憧れが手に入るわけで。
司会:少年の気持ちを忘れてないですね。
松村:いやーそうですよ。みなさんがプリキュアになりたいのと同じですよ。それが僕はベッドとか壁になりたかったです。
この3つの魔法の話が終わり、司会は「……分かりました、ユニークなご回答を頂きました。ありがとうございました」とお礼していたものの、3つとも松村ワールド全開のもので対応に疲れてしまったのか、ここまでちゃんと「松村さん」と言っていたものの、この話の直後ばかりは「ということで“村松さん”に」と言い間違いする動揺が見えるほどで、司会はすぐに自分で気づいて「すみません、松村さんにもし魔法が使えたらということで」と言い直していた。
そして最後にPRにコメントを求められ「みなさんも濃密なシロルの泡に……あっ、魔法の方がいいな」とつぶやくとやり直して「みなさんも濃密なシロルの魔法にかかってみませんか?僕と一緒に美しい素肌を目指しましょう!」と、呼びかけていた。
その後は記念撮影へ。そのなかでカメラマンから、CMでウインクをしているので、見せてほしいとリクエスト。松村は「苦手ですが」と言いつつもちゃんと披露していた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ