佐藤健「ギャツビー」新イメキャラ起用でムービー公開で色気あふれる声で「で、次は、誰が変える？」！るろ剣撮影！？や積極的な意見、東京・大阪でビジュアル掲出も【カット30枚】

ビジュアル

　俳優・佐藤健（31）が男性向けコスメブランド『ギャツビー』の新イメージキャラクターに起用され8日よりWEB限定ブランドムービー『カッコいいは、変わる。』に登場する。

　今回の起用へ、同ブランド側は、「佐藤健さんは 2006 年のデビュー以来、常に時代における第一線を走り続けてきた方です。テレビ、映画、YouTube と活動の場を広げながら、パワフルに走り続けていけるのはなぜか？それは、佐藤健さん自身が、常に変化を恐れずに変わり続けているからだと思います。多様化が進む時代において挑戦し続ける佐藤健さんこそ、今の時代が求める『カッコいい』を体現できる人物であり、そんな佐藤さんと、変わり続けるギャツビーというブランドを一緒につくっていきたいと考え、起用しました」と、説明。ブランドムービーのコンセプトは『変化の肯定』。このなかの変化は、“時代”と“個人”の2つの意味を込めた。

　ブランドムービー内で佐藤は、「『カッコいい』をつくったのは誰？」と問いかけし向かい風のなか全力疾走をする姿や、バリエーション豊かな衣装やスタイリングを披露。その最後には、パンツのポケットに手をつっこんだ佐藤がカメラに向かって色気にあふれる声で「で、次は、誰が変える？」と問いかけ背中を向け歩いていく姿を見せている。

　ムービーはワンカット構成となっており、なかでも床の部分に仕込んだランニングマシンで全力疾走するシーンで佐藤は、半径2メートルの大型送風機から吹き出す“風速40メートル”の強風を浴びながら、ワンテイクにつき15～20秒間、距離にして100メートル以上を、10テイクほど繰り返す場面があり、アスリートのような瞬間も。

　ちなみにこのシーンは、もっと遅い速度で撮影される予定だったが、佐藤本人の「全力で行きます」という声を受け、高速で動くランニングマシン上で、佐藤が指をくるくる回すジェスチャーで、スタッフにどんどんスピードアップするように要求。飛んでくる雑誌や衣服が顔にバシバシと当たるのを物ともせず、一心不乱に走り抜く迫力ある映像に仕上がった。ムービーでは、つんのめって転びそうになるも、瞬時にリカバリーするシーンがあるが、実はこれは「映画のスター？」のナレーションに合わせ、「途中で何かワンアクション起こった方がいい」という佐藤自身の提案による演出となっている。

　ほかにも、佐藤は積極的に撮影へ意見もしており、時には演者側の視点から、「もう少し前から歩いた方が、全体的にスムーズに流れそうな気がします」と監督に提案したり、監督の「宙に浮かんでいく時、力強く上がっていくように見せるためには、どういう風にしたらいいか？」という相談にも、的確な提案を行い、ダイナミックなシーンを引き立てることも。衣装へもこだわりを見せており、「ワイヤーアクションをするならどういう衣装がいいか？」というスタッフの質問に対して、佐藤は「走る時に風を受けるなら、その風で着ている服が前後左右に動く、ジャケットスタイルやネクタイがいいのでは」と、見え方を意識したコメントをしており、本番でもその意見を採用した衣装が用意されることもあった。

　2日間におよんだ撮影のラストカット。モニターをチェックしていた監督の口からOKが出そうになった瞬間、隣にいた佐藤から「最後にもう1テイク挑戦してもいいですか？」との提案が。颯爽とスタンバイ位置に戻って、撮影が再開すると、佐藤さんは前のテイクを上回る抜群のお芝居を披露し、演技に対して一切妥協を許さない佐藤のストイックな一面を窺わせる一幕もあった。

　佐藤はギャツビーのイメージキャラクターに起用されたことへ、「ギャツビーのCMは10代の頃からかなり印象に残っていて大好きだったので、大変嬉しかったですね。この仕事を始めてからも、どんなCMをやりたいのかと聞かれた時『ギャツビーのCMをやりたいです』と答えていたぐらいだったので、本当に念願が叶ったというか。とても光栄に思います」と、胸に迫るものがあったよう。

　撮影へは、「ワイヤーで吊っているシーンは全員、映画『るろうに剣心』の時から一緒にやっているアクション部のスタッフだったので、一瞬『るろうに剣心の撮影をしているのかな？』と思いました（笑）。ワイヤーアクションは上げるタイミングとか、チームワークが大事なので、そういう意味ではいい仲間と一緒にできて良かったです」と、スタッフへの信頼を感じるコメントや「全力で走るシーンは、普段からそんなに動いているわけではないので、久々にあんなに走って、ちょっと太ももが筋肉痛です（笑）」とも。

　佐藤にとっての“カッコいい”を問うと、「今回のテーマの『誰かが変わろうとする力』とか、『変わっていくことがカッコいい』ということは、世の中の流れや流行りに乗っかっていくよりも、『自分で時代を作っていく奴が1番カッコいいよね』ということだと思います。そういう人たちはどういう人たちなのかなと考えた時、やっぱり、自分のスタイルを確立しているというか。周りがどうこうではなくて、自分がこれをカッコいいと思うから、こう生きていくんだ、自分がなりたい自分になれるように生きていくのがカッコいいんだ、という人たちなのだと思いますし、自分自身もそうありたいと思います」と、強い思いを話した。

　WEB限定ブランドムービー『カッコいいは、変わる。』はブランドサイト（https://www.gatsby.jp/）および公式 YouTube チャンネル（https://www.youtube.com/user/gatsbyyt/）にて公開！

　なお、本動画公開を手始めに、2021年春よりリニューアルする『ギャツビーペーパーシリーズ』の発売にあわせ、順次プロモーションを展開を予定。その一環として、東京渋谷エリアでは屋外ビルボードやポスタージャックを、大阪梅田HEP前ビジョンにて、今月15日から28日までの期間、佐藤のビジュアルをブランドメッセージとともに掲出するとしている。