髙地優吾、京本大我、田中樹、松村北斗、ジェシー、森本慎太郎によるアイドルグループ『SixTONES』がメインパーソナリティーを務める24時間生放送の特別番組『第48回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)が24日正午、放送をスタートさせた。
『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』とは、ニッポン放送主催で、目の不自由な方たちが「安心して街を歩けるように」ということを目指し、『音の出る信号機』や、目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを1つでも増やすための基金を募るキャンペーン活動。そのキャンペーンの中心には毎年12月24、25日にかけ24時間生放送を実施している伝統の番組となっている。『SixTONES』は3年連続のメインパーソナリティーを務める。
開始直前にはジェシーより「3年目となりますが、変わらず自分たちの気持ちを届けて、元気よく楽しく、目の不自由な方やリスナーの方々の明日の活力になっていただけるようにSixTONES一同頑張っていきたいと思います」と意気込んでいた。
そして放送がスタートし、特別番組のオープニングは『SixTONES』のメンバーによる、目の不自由な少年のエピソードの紹介から。
メンバーが2年前に出会った当時小学6年生だったこの少年は「音の出る信号機」の音を頼りに、積極的に外に出るなどチャレンジし多くの夢を叶えて来たという。今年のキャッチコピーは「夢をチカラに」。メンバーが「僕たちの夢。それは、音の出る信号機を1台でも多く設置することです。夢のチカラを信じて、今年も僕らは、今できることをしていきます」と宣言。全員で「ニッポン放送第48回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン 夢をチカラに」と力強くタイトルコールし、テーマ曲、ニニ・ロッソの夢のトランペットが響き渡るなか、24時間の生放送はスタートした。
生放送スタート直後の12時台にはラジオ・チャリティ・ミュージックソンのパーソナリティを初回から11年にわたって担当した、ミュージックソンのレジェンド 萩本欽一がゲスト出演し、メンバーを激励した。番組では今年のキャッチコピーにちなみ、リスナーから「夢」にまつわるメッセージを募集しており、番組スタート直後からたくさんの「夢」にまつわるエピソードや24時間の生放送に挑戦しているメンバーへの応援メールが寄せられている。そして、オープニングではリスナーへの「夢」のプレゼントも発表された。いつもは『SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル』を放送している24日(土)23時30分から、スタジオの模様をYouTubeのSixTONES公式チャンネルで生配信することになっている。ミュージックソンをYouTubeで配信するのは初めての試みも行わ絵rた。
今年は新型コロナウイルス感染症対策をしっかり取ったうえで、豪華ゲストが次々と駆け付ける予定になっており、13時台には第37回のパーソナリティを務めたゆずが、ミュージックソンのチャリティLINEスタンプにも登場しているぺこぱが14時台に登場したほか、サンドウィッチマンも22時台にゲスト出演する。また、スペシャル企画として昨年好評だったSixTONESのメンバーによる視覚障がいにまつわるストーリーを朗読する「ハートフルストーリー」を、今年は「生朗読」として実施する。
この「生朗読」のトップバッターとして、16時台に髙地が登場。「夢のバトン~あなたのことば~」をテーマに、2年前に髙地自身が取材をして感銘を受けた、当時の日本点字図書館の長岡英司館長(現在は理事長)のエピソードを紹介した。
同番組は25日(日)正午までの生放送となる。
※『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』過去記事
・SixTONES無事「第47回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」完走!「心のバトンを繋いでいきたい」【メンバー1人1人の完走コメント全文】
・SixTONESパーソナリティの「第47回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」スタート!6人による「サンタが街にやってくる」合唱からで藤ヶ谷太輔、宮田俊哉もゲスト登場
・SixTONESメインパーソナリティの「第47回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」番組企画解禁!メンバーそれぞれ取材や朗読企画なども