お笑いコンビ『和牛』の水田信二(37)と川西賢志郎(33)、柔道家の古賀稔彦氏(50)、フリーアナウンサー・加藤綾子(32)が14日、都内で『平成30年用年賀 お年玉くじ抽せん会』に登場した。
抽選番号の発表では、数の読み上げの際に『和牛』の2人がボケ倒し、水田が「ちょっと待ってください……大丈夫です」と、確認に絶妙の間をとったり、川西も6の番号を「SIX」と英語で読み上げたりと、楽しませた。
矢を放つプレゼンターを“ネームボーイ”と勝手に名付けて体験した『和牛』の2人だが、水田が理屈っぽいながら100点満点の答えを言えば、川西は「ボウガンの前に立たないで2度言われたので、立たなあかんのかと思って」と、芸人らしいコメントで場内を沸かせる。
続けて『和牛』によるお笑いライブではシンデレラをモチーフにしたもので、中には本イベントらしく「年賀状」の単語も挟まれ大爆笑となっていた。この2人のライブを見守っていた加藤アナは「今年一番笑いました」といえば、水田は「じゃあ半年後、まだ面白かったか聞きましょう」とキレた返しや、水田は「M-1で優勝したときも1000万枚の年賀状が欲しい」と、きっちり“仕事”をしていた。
その後の囲み会見では水田は「今年はいろんな衣装をしていこうと思います」と、抱負を語ったり、記者から例年の同イベントより人がたくさん集まったと伝えられ、川西は「ありがたいですし、そういうコメントはよしもとの本部に行って頂ければ、ありがたいです」と、自分たちの社内評価につなげたいようだった。
年賀状の思い出について、水田は、幼少のころに「自分で当たりたいから、自分に送ったんですけど、やっぱり正々堂々やらないといけないかなと。未使用は当たるんかなとか」と、珍エピソードが飛び出したり、もしお年玉付き年賀はがきが当たった場合は「コンビで山分けしますかね」と、思い描く。
昨年の『M-1』の覇者『とろサーモン』から年賀状が来たかへ、水田は「一切連絡ない!」と吠えたが、川西によると久保田からはないが村田はあいさつしてくれたという話や、今年の活動について、水田は、「ドラマに出ていこうと思います。俳優さんとか、竹内涼真さんに『ちょっと噛んでましたね』とか言いたい」と、ダメ出ししたいとボケた話をすると、川西は「漫才頑張ろうぜ」と、普通にツッコんでいた。
ちなみに、水田はこの日、同席した古賀氏にあこがれがあったそうで、「漫画でも読んでいてヒーローなんです。畳の上で背負投げしてほしいなと。綺麗に投げてもらったら痛くないんですよ」と、目を輝かせる。そこで川西が投げてもらえばと勧めたが、そこは水田も「きょうは畳がないからいいです」と、華麗にスルーし報道陣を沸かせていた。