アイドルグループ『NMB48』の青原和花、浅尾桃香、池帆乃香、隅野和奏、松岡さくらが8日、大阪天満宮で成人式を行った。
雲ひとつ無い快晴のなか、午前10時ごろ、社殿内に5人が姿を見せる。普段はアイドルとして笑顔を多く見せている彼女たちも、ご祈祷では神妙な表情を見せ、また新たな一面を窺わせていた。
終了後、5人は報道陣の取材に応じた。
――成人式を迎えていかがですか?
池:大人になったような気持ちでいっぱいです。
青原:成人の日を迎えることができて、背筋が伸びるような気持ちです。大人の仲間入りをするので、より一層気を引き締めて活動していきたいと思います。
隅野:二十歳を迎えるにあたって家族やたくさんのスタッフさんに支えられて、いまを迎えられています。そうして支えてくださっている方たちに恩返しできるようにと思っています。
松岡:20年間いろんな人に支えられて感謝しているのと、大人の自覚を持って責任を持った行動をしていきたいと思います。
浅尾:成人の日を無事に迎えることができて、本当に嬉しいです。20年間家族にたくさん支えてもらって、東京から一人暮らしをさせてもらうことができて、ファンのみなさんにたくさん幸せにしてもらって嬉しいです。ありがとうございます。
――二十歳になってやりたいことは?
池:忙しくて両親とあまり会話ができていなかったので、まずは両親に感謝の気持ちを伝えたいです。将来的にはグループに貢献できるような活動をしていけたらと思っています。
青原:世界中の人から愛されるようなアイドルになりたいと思います。20歳になった今年は語学を頑張りたいなと思っています。『NMB48』も大阪から世界へという目標があるので、その目標に近づけたらいいなと思っています。
隅野:たくさんグラビアの撮影やお仕事をさせて頂いていて、雑誌の表紙を飾れるようになりたいです。それと自分のラジオのレギュラー番組をさせて頂きたいと思います。
松岡:『NMB48』の大阪から世界へという目標にちなんで、韓国語の勉強をしているので、それを生かしたお仕事をしたいと思います。韓国のみなさんにも『NMB48』を通して日本をもっと知ってもらえたらと思っています。
浅尾:(今月12日に卒業を控え)『NMB48』で3年と少し過ごさせて頂きました。家族に自分の働いたお金で、高級なお肉につれていってあげたいと思っています。
――本日のお衣装のお気に入りポイントは?
池:紺色がお気に入りです。あまり柄が入ってないのに、華やかなビジューがついていたり、刺繍があるのがポイントです。袖にもたくさん飾りがついているのがポイントです。
青原:私は紅と白の振り袖を着たいと思っていたんです。体は1つしかないので、両方入っているものをと思って(笑)。自分の想いがかなって嬉しいのと、お花がいっぱいなのも嬉しいなって。その2つのポイントで選びました。
隅野:私は白色が好きで白を選ばせて頂きました。白は何色にでも染まれる色といわれているので、私もどんな人にでもなれるという気持ちを込めて、白を選ばせて頂きました。
松岡:王道の赤色がいいなって思って選ばせて頂きました。それとお花がいっぱいで華やかだったので選びました。
浅尾:水色と紫で、水色がベースになっています。この振り袖は自分の中ですごくこだわりがあるんです。レトロなのに今どきみたいな感じで。黒のレースは『NMB48』の衣装さんの自前のものをこの日のために用意してくださって、着用させて頂いています。
――今後の目標は?
池:『NMB48』のかしこい枠と言って頂くことが多いので、クイズ番組に出て、いろんな方に『NMB48』や私の存在を知ってもらえたら。
青原:私は9期生ですが、もうすぐ10期生が入ってくるんです。9期生の中ではキャプテンですが、新しく後輩が入ってくるので、9期生だけじゃなく、『NMB48』全体を引っ張れる女性になりたいと思います。
隅野:雑誌の表紙やラジオのレギュラー番組もそうですけど、チームMのキャプテンをさせて頂いているので、どっしり構えたメンバーになりたいです。
松岡:親にずっと支えられてきたので、自立した女性になりたいと思います。料理だったり家事をできるようになりたいと思います。
浅尾:3年半一人暮らしをしてきたので、家事など1人でもできるようになったので、東京に戻っても芸能活動を続けつつ、自分のことをしっかりできる大人になりたいです。