“だいすけお兄さん”こと歌手・横山だいすけ(34)が21日、都内で『ハッピーりぼーん』設立発表会に登場した。
日本マクドナルドと環境省が行う共同のリサイクルプロジェクト。遊ばなくなったハッピーセットのおもちゃを回収しリサイクルするというもので、23日から5月6日まで全国のマクドナルド店舗で展開される。おもちゃを回収ボックスに入れてくれた子供たちには、店舗スタッフから緑色のリボン『ハッピーりぼん』がプレゼント。回収されたおもちゃはリサイクルされ、店舗で使用するトレイとして生まれ変わるということを通じて、自身がかかわったリサイクルにより戻ってくるものがあるということを身近に感じてもらい、子どもたちのエコ教育につなげたいという狙いもある。
現状では年間1億個のハッピーセットのおもちゃが出ているなか、100万個の回収を目標としており、30万枚くらいのトレイが全国の店舗に帰ってくることを想定しているという。
このプロジェクトに合わせ横山出演のハッピーりぼーん『スタート』篇(22日より)、『ハッピーりぼーんの歌』篇(3月20日より)でりぼーんダンスを披露していることからゲストに。マクドナルド関係者は今回の起用理由へ、「去年レタスとかビーフとか、レタスとかタマゴのコミュニケーションの『マック謎とき探検隊』で起用させて頂いて、ファミリーのお客様にも人気が高いということ。ご本人もリサイクルについて共感を頂いたことです。継続的に一緒に取り組みをさせて頂ければ」という思いからという。
CMと同じ緑を基調とした衣装で現れた横山は「♪100万個の回収を目指しますー!」と、ミュージカルのように歌いながら目標を口にし、「今回は社会的にも意義のあるプロジェクトに、続けて参加させて頂けること嬉しく思っています」と、ニッコリ。
イベントでは、子どもたちが回収ボックスにおもちゃを入れてお別れすることも。これに横山も、子どもたち1人1人に「リボンを巻いてあげる」と、ほほ笑ましいやりとりをし、「ハッピーなバイバイだよね」と言いつつ「子どもにとってのオモチャは大事なものですけど、子供たち自身が入れることに意義があるんじゃないかな」と、笑顔で見守っていた。
その後は、りぼーんダンスを子どもたちとお披露目し華麗なターンもその場で決め和気あいあいなものとなっていた。