現・帝国劇場の魅力を収め、昨年12月20日より帝国劇場窓口で先行販売され本日1月15日より書店販売も始まった公式書籍『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』（ぴあ）。本書の重版が決定したことが1月15日に発表となった。
2025年2月のコンサート『THE BEST New HISTORY COMING』上演をもって再開発のために休館する東京・帝国劇場。それを191人の俳優・クリエイター（菊田一夫ら、東宝に所属していたクリエイターも当書籍にて紹介しているが、東宝関係メンバーは191人から除外）と、帝劇の内外観の美しい写真と俳優・クリエイターの証言で織り成す356ページの記録となっている。
今回の重版に担当者から「12月15日から帝国劇場で先行販売をしておりましたが、読者のみなさまから愛情あふれる反響を頂戴しております。59年間にわたる現・帝国劇場について貴重な証言をくださいました俳優・スタッフの皆さんに改めて感謝申し上げます」とのコメントも寄せられている。
帝劇での販売限定でついてくる書籍に登場する191人の名前の札を掲げた着到板ビジュアルクリアファイルも
書籍の裏表紙は、帝劇の楽屋口にある、着到板（劇場入りしたときに自分の名前の札を赤文字の裏から黒文字の表に返す）に191人の名札を掲げたデザインになっていることも特徴の1冊。さらに、巻頭には、作家・小川洋子氏がエッセイを寄せ、帝国劇場を題材とした小説を執筆もしている。やがて開場する新たな帝劇の未来に光をあてるような1冊に仕上がっている。
また書籍の販売開始にともない、パネル展も開催実施を予定している。以下詳細。
■パネル展開催
◯紀伊國屋書店新宿本店
4階ギャラリーボックスにて開催中
会期：1/15～2/14
◯三省堂書店池袋本店
会期：1/16～※終了日未定
『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』はA4変形サイズ356ページ予定オールカラーで1月15日より5990円（税込）で全国書店で発売中！
