“ケンティー”の愛称で親しまれている歌手で俳優・中島健人が1月30日に東急プラザ渋谷で展示会『HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO』メディア先行内覧会に登場した。
株式会社ギークピクチュアズ主催。葛飾北斎が生きた江戸の浮世にタイムスリップしたような新感覚が味わえる「映像×サウンド×触覚」をイマーシブ体験できる展覧会となる。中島はスペシャルコラボアースティストを務めていることからゲストとなった。
銀髪姿で登場した中島。北斎へは、「日本が世界に誇るジャパニーズアートアイコンだと思います。“北斎先輩”のとしてリスペクトしています」と思いを話すとともに、「北斎さんは中島姓を名乗っていたときがあるらしいんです。“中島北斎”と名乗ったことはないらしいんですけど、ご縁を感じていて」とも。
もし江戸にタイムスリップすることがあったらしたいことは?という質問に、「江戸アリーナというものがあったら本番があってライブをしてその前に江戸前寿司を食べに行くと」と話したり、もし歴史上の人物になれるなら「光源氏になりたいです。モテの極地を体験してみたいです」と、ワールド全開の発言を連発し、少し戸惑い気味の司会に「徐々に僕の毒が回ってくると思うのでお楽しみに」と、少し照れも入った笑いとともにコメントを寄せた。自分の人生には満足?という声も飛んだが「多くのファンに支えて頂いているので」と、厚い感謝も寄せていた。
イマーシブイベントへは海外で体験したそうだが、「自分も登場人物になったような気分になって。ソファーがあったので寝ちゃって、キャラクターの起きろの声で起きたのが思い出です」とエピソードを披露。そこから、本展のイマーシブ体験も行い、映像にあわせて風も起こるという設定に「うわー!風が!!」と驚きの表情を浮かべたり楽しげだった。
ほかにも、最近没入していることへ「シルクですかね。シルクって生地です。僕もやっぱり去年新しいスタートを切ってからいろんなステージに立つ表現する密度がさらにさらに濃くなっていくんです。ちゃんと睡眠を撮らないとと気遣うようになって、ベッドシーツをシルクに変えたんです。その心地よさがたまらなくて!部屋着もシルクのパジャマにしてシルクに挟まれながらいつも寝ています。本当に気持ちがいいんですよ!イマーシブみたいに没入していたら夢を見ているみたいな感じです。北斎先輩にも寝てほしかったですね」と、笑っていた。
『HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO』は2月1日から6月1日まで東急プラザ渋谷内にて開催!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ