『第48回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞したアイドルグループ『SixTONES』森本慎太郎。その『日本アカデミー賞』新人俳優賞受賞者の撮りおろし企画『NEW CINEMA FACE』のビジュアルが2月18日に公開となった。
『NEW CINEMA FACE』は第35回日本アカデミー賞から開催され、今年で13年目。毎年、期間限定で掲出されると多くの人々が現地を訪れ、映画ファンのフォトスポットとして話題となっている。『第48回日本アカデミー賞』は2024年1月1日から2024年12月31日までに公開され選考基準を満たした日本映画と海外映画に対して日本アカデミー賞協会会員による投票が行われ決定する賞となっている。森本のほか、齋藤飛鳥、渋谷凪咲、山田杏奈、赤楚衛二、板垣李光人、越山敬達、齋藤潤もともにお披露目された。
森本は映画『正体』(監督:藤井道人/配給:松竹)で日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けた主人公・鏑木(横浜流星)が脱走した際に、大阪に潜伏中に出会い、やがて友人となる野々村和也役を演じ新人俳優賞受賞を受賞。受賞へコメントも寄せられた。以下全文。
藤井組ってすごくストイックで真剣で。その場にいさせてもらえたからこそ妥協もせず必死に食らいついていったけど、不安でした。自分に評価をつけるとしたら、撮影中の自分は恐怖しか感じてなかったからマイナス点なんですよ。でも、諦めずに食らいついて頑張って表現して、不安と恐怖を感じてても、真剣に取り組んでいたらちゃんと結果は出るんだなと思って。藤井組を経験して、人として、森本慎太郎として成長できた感じがします。
※記事内画像は(c)日本アカデミー賞協会