タレント・岡田結実(17)が13日、東京・恵比寿のVantanで『ブレイキン専攻』発表会に登場した。
クリエイティブ分野に特化した人材育成を行っているVantanが新たにバンタン高等学院にブレイキン(ブレイクダンス)専門の全日3年制の新コース『ブレイキン専攻』を2018年4月から開校し、生徒募集することを発表。この背景として、もともと競技人口が多いことに加え、2018年ユースオリンピックの種目にブレイクダンスが追加されたことなど、ブレイキン人口の増加とともに技術の需要が多く生まれるという見込みがあるという。
バンタン高等学院の制服姿で登壇した岡田。同校の制服に袖を通すのは2度目だそうで「久しぶりに制服を着たので、新鮮です。このままどこかに行きたいくらい」と、声を弾ませる。
ダンスについては、中学生のときに授業に取り入れられていたため踊ったことはあるそうだが、「よく『運動神経良いでしょ』とか、『足速いでしょ』と言われるんですけどダンスはもすごく苦手で、学校の友だちに個人レッスンしてもらわないと踊れない人でした。苦い思い出しかないです」と、苦笑いを浮かべつつ、「だからこそダンスを踊れている人を見ると、世界の幅が変わるんだろうなと思って羨ましいと思っていました」と、憧れがあったそう。
本専攻について岡田は、ブレイクダンスを学ぶだけでなく、グラフィックデザイン、イラスト、映像編集、音楽編集、イベント企画とともに通信制高校と提携し高卒資格取得の実現や、英会話も日常会話ができるレベルを目指していくというというかる旧ラムになっていることへ「ずっと踊っているのかなと思っていたら、自分の着ている服をデザインをしたり英会話レッスンがあったりするのがすごいと思いました。いま高校2年生なんですけど、体験入学があるならしたいですね」といい、「高校で専門的なことを学べるのは社会に出たときに絶対に役に立つんです。私も芸能界のことを小さいときからやってきてよかったなと思うので。あと一緒に夢に向かっている友だちができるのも大きいと思います」と、感想を語った。
そして岡田はジャージ姿になり初めてというブレイクダンス体験へ。「おなかがキリキリしています」と、緊張気味だったが、講師のレクチャーを受けるうちにしっかり踊れるようになり、自然と笑顔も増え、それに合わせて体も動きだしていた。
ブレイキンを終え、「決めるところを決めないといけなかったのでいまもう筋肉痛がきていて。しゃがんだときにはきました」と、見た目以上にハードだったのだとか。報道陣からはダンスの点数を求められ、「最後の1回しかうまくできなかったので48点!」と、苦笑い。
もうすぐ父の日ということで、父の『ますだおかだ』の岡田圭右(48)へ何かするのかと質問が挙がると「父は私達の誕生日にプレゼントはくれるけどほかは何もしてくれないので、何もしないようにしようかなって」と、“意趣返し”を考えているそうだが、「でも毎年、誕生日とかクリスマスとか記念日とかには手紙は渡しているので、手紙だけは渡そうかなと思っています」と、家族への思いやりも。
その父・圭右からは別のイベントで“ライバル”宣言もされていたが、このことへは「ライバルと言ってもらえるだけでありがたいなというのが本心です。ほかの芸人さんたちからは『超えた?』と言われるんですけど、そんなことは一切なくて父はいつまでも超えられない壁です」と、そこは父親を立てていた。