タレント・ヒロミ(52)、春香クリスティーン(25)が22日、都内で『リスク予報2018 presente by AIG損保』記者発表会に登場した。
何かが起きてからではなく、何かが起きる前に防ぐ、受け身ではない能動的なサポートという姿勢の『ACTIVE CARE』を事業戦略コンセプトとするAIG損保が、今年気をつけたい7つのリスクを『リスク予報2018』として発表。こちらはビジネスパーソンから集めたアンケートなどからトレンド収集、さらにスクリーニングとしてTwitterのビッグデータと合わせ32のトレンドを選びAIG損保から7つのリスクを抽出し選出。その7つとは『フェイク BUZZ(バズ)』、『サブスク浪費』『ライブ動画バレ』、『危険外来生物』、『雪の首都圏』、『老朽インフラ』、『飲食店の国際化遅れ』と明かされた。
トークでは、1つ1つのリスクが解説。ゲームや音楽サービスなどで、自分が何に登録したか忘れてしまっていることを指す『サブスク浪費』へヒロミは「うちはみんなそうです。いや、うちの奥さんは全くそうです」と、妻の松本伊代のことを挙げ、笑いを誘う。
『雪の首都圏』へもヒロミは、同日の午後か首都圏が大雪と予報されていることへ「きょうもこの後どうなるか」と、漏らしつつ、「お店をやっていると、早め早めの行動でお客さんが来なくなっちゃうんですよね」と、経営者ならではの視点でも話をする様子も。
さらに、2人が1番気になったものの発表へ。春香が『フェイクBUZZ』を挙げると、「パニックになっているときって、冷静な判断ができない自分もいて、とにかくよかれと思ってとか誰かに伝えないとというので。自分がちゃんとニュースを読み取れるかというのがありますね」と、しみじみ。
ヒロミは『インフラの老朽化』とし、「自分が子供のころから建っているものとか、直すのも大変でお金もかかるし、追いつくのかなって。新しく作るのも大変だし」と、憂いると、春香も「財源どうするんだろうって」と、考えを巡らせていた。
その後の囲み会見では、春香はイベントを通して「リスクに怯えています。でも、怯えてばっかりいちゃ何も進まないなって思いました。正しく知って応用しようって」と、勉強になったようで、ヒロミは「芸能人はリスクにかんしてこれまでそこまで考えていなかったと思いますけど、最近はちゃんとしてないといけないという感じがするじゃないですか。世の中もそんな感じですし。リスク背負ってるといろいろでられなくなっちゃうでしょ。ギリギリのラインが難しい」と、現状で思っていることを率直に伝える。
また、昨年11月に今年3月末でタレント活動を休業することを発表していた春香は、「勉強しに行きます。大学に行きたいので、願書を取り寄せています。出してみてどういう結果がくるのか次第になる」といい、ドイツ語系の言葉で学べるところを目指すのだとか。
学業を修めたら戻ってくるのかへは、「そんな先のことはわかりません、そのとき露頭に迷っていたら笑ってやってください」と言っていたが、ヒロミは「意外と大丈夫なものですよ」と、年長者らしいエールを送り、春香も「行き当たりばったりになるかもしれないけど、可能性は無限大と信じて頑張りたい」と、意気込んだ。
留学するとなると、現在交際中の政治記者をしているという彼氏との交際の行方も気になるが「順調ですよ。普通に続いてます」といい、「結婚はいずれいつかできたらいいなと思っています。(恋愛も)両立できたらいいですけど、今回のことで別れようということにはなってません。支え合って生きていけたらいいなと思います」と、固い絆で結ばれている様子を見せていた。