ダンス&ボーカルグループ『EXILE』のTAKAHIRO(34)が24日、東京・上野の東京国立博物館 法隆寺宝物館でタグ・ホイヤー『モナコ』モデル50周年記念イベントに登場した。
時計ブランドのタグ・ホイヤーが、名優スティーブ・マックイーンが愛用したことで知られるアイコニックモデル『モナコ』の生誕50周年を記念した限定モデルを制作し、そのお披露目するというもの。
TAKAHIROはパリッとした黒ストライプのジャケット姿で登場。今回ゲストに呼ばれて、「光栄な気持ちと感動しています」と、感動を伝えつつ 世界限定169本で1本70万5000円(税抜)する『タグ・ホイヤーモナコ キャリバー11 クロノグラフ 1999-2009リミテッド エディション』を装着してもらうと、「きょうは、どうにかしてこれを頂きたい。先程からスタッフさんと目が合いませんが、勧めて頂きたいなと思います(笑)」と、お茶目なコメントも。
時計というものへは「腕時計は大人のステータスで一緒に時を重ねていくロマンもありますし、それがライフスタイルに見えるように、サラッとつけられたらと思っています」と、自身の感想を。
トークは“時”をテーマに展開。TAKAHIROにとって忘れられない瞬間を問われ、「EXILEのオーディションで名前を呼んでもらった瞬間ですね。右も左も分からない青年だったので頭が真っ白になりました。家族も喜んでくれました」と、その時の喜びが浮かんだのか笑みを浮かべる。
さらに、プレッシャーの乗り越え方として、「僕の場合はなにか1つご褒美のような形でそれこそ腕時計、一生に残るもの。気合というか願掛けというものを考えています」とのことだった。
続けて時計のエピソードを問うと、「美容師をやっていたときに、2年半ローンで気合を入れて買いました。当時はローンが一生終わらないんじゃないかというくらい厳しい日々を送ってました。でも、男としてのステータスというか背伸びしたい気持ちで」と、懐かしんだが、記者から「いまもローンで」と問うと、「一括で買っています。収入も変わったので」と、包み隠さず話して報道陣を沸かせていた。
そしてこれからの時間をどう刻むかへ「EXILEでは行ったこともありますが、本当に思い出の地でもある日本武道館で、ソロとしてはいつか立って、みなさんの前で歌を歌えればと思っています」と、気持ちを語り、もしかなった場合は、「そのときはそのときで、珠玉の1本をと思っていますね」と、意気込んでいた。