俳優・窪田正孝(31)が2月4日より放送される『サッポロ GOLD STAR』新TVCM『サッポロ GOLD STAR 登場篇』に登場する。
サッポロビール株式会社が、2大ブランド『サッポロ生ビール黒ラベル』と『ヱビスビール』の素材・技術・信念を注ぎ込んだ、新ジャンル『サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター)』を開発し、2月4日より発売する。この同社の“決断”を窪田がCMで表現する。
そのCMの内容としては、ギターの力強いメロディとともに、「決断!」と高らかに宣言する窪田。グラスには『サッポロ GOLD STAR』が注がれ、その背景には『サッポロ生ビール黒ラベル』と『ヱビスビール』のロゴが厳かに浮かび上がる。一口飲んだ窪田からは思わず「アーッ!」という感嘆の声。最後は「すべてのうまさを過去にする」という言葉とともに、大胆不敵な笑みを浮かべる。
撮影では、全身を黒一色のスーツ姿でまとめ、前髪を上げたクールなヘアスタイルで登場した窪田。撮影前にはスタッフと楽しげに談笑していたが、カメラが回ると一変。凛々しい表情で撮影に挑む「俳優・窪田正孝」の姿となる。「決断!」と力強く宣言するシーンをはじめ、納得がいくまで自ら調整やテイクを重ねる真剣さを見せていた。
その後のインタビューが敢行された。
――CMの感想と見どころは?
窪田:「決断!」というところが大きなタイトルになっていて、力強い部分と、「サッポロ GOLD STAR」との掛け合いのバランスというのが凄く難しい部分であったのですが、テイクを重ねさせて頂いて1番良いところを切り取って頂いたので非常に良かったなと思います。またスタジオに来させて頂いてモノトーンの世界で、片側からの照明だけでシンプルに映し出すというなかで、シンプルって嘘もつけないし、本当にまっすぐに力強く伝えるというのが凄く難しいものであったのですが、みなさまの力をお借りしてなんとかやれて良かったです。
――役作りで、その中でこだわった点や、注意された点があれば教えて下さい。
窪田:「決断」というセリフがあるのですが、力強く言えば良いものではないし、やはり1つ1つの言葉を大切にする部分というか。がなり過ぎても伝わらないし、ちゃんと言葉を観る方に届けるというところは凄く意識させてもらいました。
――飲みシーンというのは難しかった?
窪田:持ち方や、飲む量、飲んだ後のリアクション等、本当にさまざまな点をワンカットで伝えなければいけないので難しかったです。飲ませて頂きましたけど、本当に自分も飲みたくなりましたし、「うまさ」というものや喉越し等、そういうものを一瞬の中で伝えるということが重要点だったのですが、表現していてとても楽しかったです。
――今回の新商品、黒ラベルの麦芽とヱビスのホップを一部使用した新ジャンルのサッポロの金星ということで、金星と言いますと相撲の世界では平幕の力士が横綱を倒した時の意味があり、つまり「お手柄」といった意味合いがありますが、窪田さんのこれまでに経験したことのある金星、もしくは大金星エピソードがあれば教えて下さい。
窪田:結構前なのですけれども、実家に住んでいた時に裏で火災が起きたことがあって。外に出てみたら煙が出ていて……そして僕と兄と父と3人で消防隊が来る前に家からホースを引っ張り出して消火活動をさせて頂いたことがありまして……。救助というか、貢献させて頂いたことがありました。
――どのようなシチュエーションで飲むと「最高!」といった気分になりますか?
窪田:キャンプを実はまだしたことがなくて、絶対に今年こそはキャンプをしたいと思っています。キャンプをして夜にバーベキューしながらみんなで1番最初の乾杯はぜひ『サッポロ GOLD STAR』でしたいですね。そのままアガるところまでアガりたいですね!
――それでしたらバーベキューのお肉と「サッポロ GOLD STAR」は合うのでは?
窪田:そうですね!絶対に合うと思います。
――CM内で「決断!」という力強いメッセージがありますが、2020年に「これは絶対やろう」とか挑戦してみたいことの「決断」はありますか?
窪田:僕は去年から朝ドラの撮影をやらせて頂いていて、オリンピックもある年なので、そこにかけての朝ドラというテーマもあります。(朝ドラは)ロケ地・福島の復興に向けてという点もあるので、そこで朝ドラの演技というものに命を吹き込む感じで1年間ガッツリと良いものを作れるようにしたいです。1年間頑張ってやることが、僕にとっての2020年1番のテーマだと思っています。