俳優・玉木宏(41)、吉田鋼太郎(62)、モデルで女優・八木莉可子(19)が1日、東京・ファミリーマート本社内で『ファミリーマート創立40周年記念発表会』に登場した。
ファミリーマートが40周年を迎えるにあたり、1年を通じて『40のいいこと』に取り組む施策を展開。その第1弾として、“ファミチキ越えの問題児”『クリスピーチキン』を発売することとなり、同社関係者も「ファミチキを超えるかもしれない!」と、意気込む出来を見せている。本日登壇の3人は『ファミリーマート創立40周年』の新アンバサダーに就任し、2日より放映を予定している新CM『ファミマ40周年 クリスピーチキン新登場』篇に出演している。
アンバサダーに起用され、八木は「ファミリーマートさんには昔からすごくお世話になっていたので、家族に報告したときにも『すごい良かったやん』と、喜んでもらえました!」と、声を弾ませると、吉田は「僕もファミリーマート大好きで、40周年ということで。私も“40周年”なんです。細かく言いますと、44年ですけど四捨五入すると私も(笑)」と、一緒にお祝いをするような気分になっているのだとか。
玉木は、「僕は年齢が41歳で、ほぼ生まれたときからあるというので、すごいことだなと思いまして。そのコマーシャルに出演させて頂くというのは嬉しかったです」と、感慨深げだった。
ファミリーマートについては、高校時代に部活で頑張るための食事を買っていたという八木や、自宅の近くにもあるそうでなんとなく寄ってしまうという吉田に大共感する玉木の姿も。
そんななか、今回の施策にあわせたトークへ向き、吉田へ優しくされたい時はという質問が寄せられると、「たまに二日酔いになるんですけど、誰も優しくない」と苦笑いしたり「家内が出産予定で、子どもたちに優しい人々だったりすべてのことが優しくなるといいなと思っています。玉木さんも生まれてますよね。やっぱり考えますよね」と、玉木に水を向けると、玉木もうなずいていた。
玉木へは、最近あった嬉しいことはとの質問があり、「鋼太郎さんが大好きな先輩なんですけど、10年以上前にご一緒させて頂いて、このCMでご一緒できて嬉しいです。誕生日も一緒だし、以前、住んでいた住所も一緒ですごくご縁を感じるんです」と、共通項がとにかく多いそうで、吉田は、「2、3年前まで誕生日をお互い祝い合う連絡してたよね」と、旧交が温まったそうだ。
CMでは、『クリスピーチキン』をリアルに食べる姿を披露している3人。その撮影は難しいディレクションなどはなかったそうで、八木は、「玉木さんは目力で伝えられるのがすごいなって」と目を輝かせていたが、これに玉木は「おいしさに夢中だったので、カメラをむこうとしたので、勝手にそうなってたんだと思います」と、笑う。
さらに八木が、「吉田さんは気取らずにおいしいというのが伝わってきて」と、観た感想を伝えれば、吉田は「指定のコメントを求められたわけではなく、そこで出てきたのは『これでビール飲みてぇな』というので、プライベートではそうさせて頂きたいですね」と、裏話を披露することもあった。
そして吉田から、「『ファミチキを超える』ということで、ファミチキはどうなるんだと(笑)。ファミチキを超えるということ、ファミチキを困らせる問題児と2つのいいところをお伝えできれば」と、意気込めば、玉木は、「僕自身ファミチキ大好きですが、『クリスピーチキン』は、ファミチキ超えの問題児という感じがするものでした。それと『40のいいこと』と題して、これからどんないいことが出てくるのか楽しみにしています。今後ともしっかり宣伝してアピールしていきたいと思います」と、今後へ気持ちを向けつつ3人で製品のキャッチフレーズである「この問題児!」と、コールしてイベントを終えていた。
今後、第2弾としてお茶とお水のペットボトル飲料を対象商品として、『ファミマのボトルキープ』という買い方の施策も3月30日より展開予定となっている。