俳優・広瀬すず、吉沢亮、柔道家のウルフ・アロン選手が29日から全国放送となる富士フイルム株式会社『お正月を写そう♪』シリーズ新TVCM『お正月を写そう♪2022 チェキ・エモい写真』篇に登場している。
これまでにイメージキャラクターを務める広瀬が晴れ着姿で、ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”「instax mini Evo（インスタックス ミニ エヴォ、以下「mini Evo」）」を手に、羽織袴でビシッと決めた吉沢さんとウルフ選手の写真を撮影するストーリーとなる。3人のコミカルな掛け合いを通じて、100通りの撮影エフェクトで情景を感じたままに表現できる『mini Evo』の魅力を紹介する。
CMでは、「お2人とも去年はお疲れ様でした」「くつろいでいってくださいね」とねぎらう場面からスタート。その後、『mini Evo』を手にした広瀬が、吉沢とウルフ選手を撮影し始める。表情や構図にこだわる広瀬カメラマンのリクエストに対して、吉沢が豊かな表情で応えると、ウルフ選手は柔道の迫力満点のアクションで対抗。さらに、3人がこたつでおせち料理を前に、撮影したチェキプリントを見ていると、吉沢とウルフ選手が「僕ってエモかったんすね」「いや、俺の方がエモいって！」と、どちらの写真がエモいか言い争いを始めます。そんな子供の喧嘩のようなやり取りを、お雑煮を食べながら傍観していた広瀬だったが、最後に2人のベストショットを捉える。『mini Evo』に搭載された100通りの撮影エフェクトを自在に組み合わせて、吉沢とウルフ選手の写真を撮りまくる広瀬と、エモさを巡って繰り広げられる男同士のガチンコ勝負が楽しめる仕上がり。
撮影で、吉沢は「お正月を写そう」シリーズ初参加ながら、相手役がドラマや映画で何度も共演歴がある気心の知れた広瀬ということで、「安心できる」と信頼を寄せる姿が。終始リラックスした様子で撮影に臨み、「やるせない恋に悩む感じ！」「キメ顔！」というリクエストにもノリノリで応じる。一方の広瀬も、「もっとイケる！」などと盛り上げながら、表情や構図を細かく演出。「バチッと表情を決めてくるのはさすが！」と吉沢を持ち上げると、監督に「バッキバキの笑顔が撮れました（笑）」とうれしそうに報告し、ベストショットが撮れたことをアピールしていた。
ウルフ選手の撮影は、腕組みをする吉沢の背後から、ひょっこり顔を覗かせるカットからスタート。縁側に腰掛けた3人を手前にいる広瀬側から撮影したシーンでは、「1番遠くにいるはずなのに、自分の顔が1番大きい。おかしい」とコメントし、広瀬と吉沢の笑いを誘うなど、持ち前の明るく人懐っこいキャラクターで、現場を盛り上げた。
2人のうち、どっちの写真がエモいかを競い合う中で、吉沢がウルフ選手に寝技を決める場面。撮影に当たり、ウルフ選手から「右足が前で、左足が後ろです」と直々にレクチャーを受けた吉沢は、ウルフ選手の首にガバッと右腕を回し、すぐさま上半身で抑え込みました。撮影後に、「下からでも威圧感があって、いつ跳ね飛ばされるかドキドキしていました」と本番中の胸の内を明かした吉沢ですが、画面上では一切そんな素振りを見せることなく、渾身の袈裟固めを必死にキープ。監督から「2人の素敵な表情で2021年を締めくくることができました！」と無事OKが出ると、ようやく安どの表情。そんな吉沢から掛けられた寝技について、ウルフ選手は「この一年間であんなに抑え込まれたのは初めて」「負けを覚悟しました」とリップサービスを交えてコメント。ウルフ選手の冗談に、吉沢も広瀬や周りのスタッフと一緒に大爆笑していた。
終了後に3人にインタビューが行われた。以下全文。
――今年は、吉沢亮さんとウルフ・アロンさんとの共演でしたが、CM撮影はいかがでしたか？
広瀬：「お正月を写そう」シリーズでは、年齢の離れていない方と共演する機会が今まであまりなかったので、すごく新鮮で楽しかったです。
――お正月の風物詩としてお馴染みの TVCM「お正月を写そう」に出演された感想をお聞かせください。
吉沢：それはもう、うれしいです。小さい頃からというか、僕が生まれる前からずっと続いているシリーズに、自分も出させていただけるのは、すごくありがたいことだなと思いますし、けっこう共演の多い、安心できるすずちゃんとご一緒できたことですごく楽しい撮影になりました。
ウルフ選手：うれしかったですね。子供の頃から見ていたので、まさか自分がこのCMに出るとは思っていませんでしたし、撮影もすごく楽しかったです。
――吉沢さんに掛けられた寝技はいかがでしたか？
ウルフ選手：この1年間であんなに抑え込まれたのは初めてです。
吉沢：いやいや（笑）。
広瀬：あははは。
ウルフ選手：本当に負けを覚悟しました。
――ウルフ選手に寝技を掛けてみて、いかがでしたか？
吉沢：いやもう、恐れ多いです。
ウルフ選手：いやいやいや。
吉沢：ウルフさんが「うわーっ」とか言って、やられているふりをしてくださったんですけど、それでも抑えている僕はもう体が揺れまくって（笑）。いつでも返せるぞという感じが伝わってきて、いつ飛ばされるのかとドキドキしていました。
――吉沢さんとウルフ選手を「mini Evo」で撮影した感想をお聞かせください。
広瀬：いろいろな撮影エフェクトがあるので楽しめます。今回キャッチフレーズみたいな感じで“エモい”という単語が CM の中でもたくさん出てくるのですが、吉沢くんを撮る時、私が「はい、もっと！」と言うと、ちゃんとバチッって表情を決めてくれるんです。なので、すごく面白かったです。
――2021年を振り返って、どんな年でしたか？
広瀬：今年は自分の時間も、お仕事に向き合う時間もありつつ、今までにないぐらいいろんなことを考えながら過ごせた1年だったなと思います。
――今年放送された広瀬さんのドキュメンタリー番組で、キックボクシングに励む姿が注目されましたが、周りの反響はいかがでしたか？
広瀬：今年は役作りで、いつもよりちょっと運動量を減らしていたんです。久々に動いた一回がテレビを通して放送されたら、会う人会う人に、ちょっとヤバい人みたいな感じで言われるようになって（笑）。「この前、一緒にスパーリングやろうって言ったけど、やっぱりやらない」とか、いろいろな方にその時のキックボクシングのことを言われました。
――吉沢さん、ウルフ選手は、今年を振り返っていかがでしたか？
吉沢：今年はひとつの長い作品をやらせていただいて、とにかく走り抜けたなと。現場でインプットさせていただく瞬間もありつつ、アウトプットの割合が多い年だったなあという印象です。来年はもっといろんな作品を見たりとか、プライベートでももうちょっと充実したことをしたりとか、インプットの多い年にして、また次につなげていきたいと思います。
ウルフ選手：今年はメディアにもたくさん露出して、柔道を広めることができたので、僕自身の人生が変わった年だったなと思います。これにおごらずに、来年再来年と大きな大会が続いていくので、また頑張らないといけないなと思っています。
――CMをご覧になる視聴者のみなさんへメッセージお願いします。
広瀬：ぜひ100通りの表現が楽しめる“チェキ”instax mini Evo でお正月を写してみてください！
『お正月を写そう♪2022 チェキ・エモい写真』篇は30秒で29日より全国放送！なお、3人のサイン入りチェキプリントと『mini Evo』が当たるInstagramキャンペーンを実施するとし、詳細は特設WEBサイト（https://instax.jp/mini_evo_sp/）にて。
■『お正月を写そう♪2022 チェキ・エモい写真』篇 TVCM
https://youtu.be/zaxTh1deH1g
■『お正月を写そう♪2022 チェキ・エモい写真』篇 インタビュームービー
https://youtu.be/4jT4AWPmmOQ
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