俳優・菅田将暉(29)が25日、都内で『東京ドラマアウォード 2022』授賞式に登場した。
『東京ドラマアウォード』は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰するというもので今年で15回目の開催となる。菅田は今年1月から1クールで放送されたミステリードラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)で主人公・久能整を演じた。
久能というと、アフロヘアがその特徴の1つでもあったが、この日は短髪にして髪を染めての登場となり司会の石坂浩二から「違う頭ですね」といわれると、菅田は「次の準備で」と、笑いながら応じることに。
劇中の菅田の演技へ石坂が「新しい芝居なんです!」と興奮気味に伝えると、菅田は「よかったです」といいつつ、原作者の田村由美氏らへ感謝しつつ、「原作自体が素晴らしいので、僕らは正しく伝えるという方向でした。そういう方向に見てもらえたんじゃないかと思います。ちゃんと伝えるということが大事でした」と、語っていた。
ほか授賞式には、吉高由里子、オダギリジョー、松本若菜、満島真之介、嵐莉菜、奥平大兼、松重豊、AIらが出席となった。
※東京ドラマアウォード過去記事
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