タレントのダンテ・カーヴァー(40)、白戸家のお父さんが10日、東京・新宿バルト9で映画『白戸家の10年 the CMovie 』(配給:東映)公開記念舞台あいさつ上映会イベントを開いた。
本作は2007年から始まった“ソフトバンク”の人気テレビCMシリーズ『白戸家』の放送10周年を記念し、10年間の歴史を60分間にまとめたもの。白戸家のお父さんと犬の友達がテレビCM放送当時の情報について語り合う映像や、未公開テレビCM、お母さん役の樋口可南子と娘役の上戸彩が「白戸家の10年」について語り合う映像など、盛りだくさんとなっている。
この日は残念ながらお父さんの喉のちょうしが 悪いということでしゃべれないというなかでのものに。一方、ダンテはこれまでの10年をっ振り返って、「すごい楽しかったです」と、笑顔で振り返る。
10年前に今回の話を聞いたとき「最初の台本は意味が分からなくて、ギャグとか、新しいセリフとか全然分からなくて、最初の撮影はビックリしました。自分のお父さんはワンちゃんって聞いて、マネージャーさんに、『これ間違えたかな?』ってって聞いたんですけど、大丈夫ですと言われて、OKじゃあやりましょうかって」と、戸惑いの連続だったようだ。
そんななか、印象深いCMについては、「1年前のウエスタン系と江戸時代のは面白かったです。カツラが暑くて、和服が面白かったですね。数年前にNHKの時代劇ドラマもやって楽しかったので」と、いい思い出になったようだ。
今後のCMでは、古田新太、竹内涼真、杉咲花の出演も決まっているが、「もっと増えてほしいですね。海外みたいなのをとりたい、雰囲気チェンジとかいろいろ」と、期待を寄せていた。
最後に「これからも白戸家を応援してください!」と、ダンテから呼びかけその場を後にした。
映画『白戸家の10年 the CMovie 』は9日から15日まで全国7地域で公開中!なお、札幌のみ12月30日より公開!