清野菜名“天沢聖司”派ではなくても憧れ部分とは?

清野菜名“天沢聖司”派ではなくても憧れ部分とは?2

 俳優・清野菜名(27)、内田理央(31)、安原琉那(15)、住友沙来(15)が28日、東京・丸の内ピカデリーで映画『耳をすませば』(監督・脚本:平川雄一朗/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹)女子会イベントを西麻美プロデューサーとともに開いた。

 1989年に漫画家・柊あおい氏が少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画『耳をすませば』。読書が大好きな中学生・月島雫(つきしま・しずく)が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司(あまさわせいじ)に想いを寄せていく姿が共感を呼び、1995年にはスタジオジブリがアニメ映画化して話題となった作品。本作では漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語とともに、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった作品となっている。大人になった月島雫を清野が、天沢聖司を松坂桃李、中学生時代の2人には安原、中川翼が起用されている。

 トークショーでは、恋愛にまつわるテーマが次々展開。まずは、好きな人への思いの伝え方の話題に。清野は「直接伝えますね」とストレートに行くという。「直接言われたいし、自分も直接顔を見て言いたくて。私は文章を作るのが下手くそなので、表情とか雰囲気も含めて伝えたいと思います」と、方法も明かす。

 内田は直接よりもLINEや電話で思いを伝えたいといい、「自分から言うときに勇気が出なさすぎて……。現実的に考えるとLINEで送っちゃうかもしれないと思います。“ウェーイ!好きーっ”て送って、最悪ダメだとしても冗談で済ませられるくらいの、ずるい感じです」と、テクニックからなのだそうだ。

 続けて10年間の遠距離恋愛はできるできない?という質問が。これに“できない”とした清野は「雫ちゃん役をやって、それでいいのか分からないですけど、10年はいろんな変化があるので、現実的に見たら難しいんじゃないかなって」いい、内田も「10年は難しいかな、長いかなって思いますもんね」と、うなずきながらしみじみ。

 ちなみに、遠距離はどれくらいの距離なのかというと、清野は「県をまたぐくらい。県が違うと遠距離なのかなって」といえば、内田は「東京と埼玉だったら近距離ですけど、東京と群馬だったら……」と、具体的な距離の基準を挙げて場内からは共感を得ていた

 3問目、好きな相手にアタックしたいかされたいか?へ、清野は「したいです!自分の中に思いを我慢させているのが苦手で、言葉でもメールでも好きだよとか会いたいとか、自分からご飯行きたいとアプローチするタイプです。あふれ出てしましますね」と、情熱的な一面を見せれば、内田は、「好きな人ほど避けちゃう派で、端から見ると嫌いに見えるような態度をとってしまいます。ですので、男女問わず、お友達になりたいというのは、伝わってないんです、それは80%くらいの確率で」と、スタンスを語っていたが、最近は「でも、大人になって言葉で伝えないと思います」と、考え方が変わってきているそうだ。

 ほかにも、物静かな聖司派か、雫の友人で陽気な杉村派かという質問がされたが、これは西プロデューサー以外4人が杉村派といい、キャスト陣自身からは聖司との恋愛はあまり積極的な感じではない結果となっていたが、終盤に清野は「聖司くんと自転車2人乗りしたいですね。高校生の時に東京に上京してきたので、そういうデートをしてこなかったので憧れがあります」と、そこはフォローしていた。

 映画『耳をすませば』は公開中!

 ※耳をすませば過去記事
 ・清野菜名&松坂桃李「耳をすませば」幕間映像解禁
 ・田中圭「耳をすませば」出演へ!本ビジュアル、ムビチケ発売発表
 ・清野菜名、松坂桃李の『耳をすませば』月島雫と天沢聖司場面写真初解禁やティザービジュアル第2弾も公開!原作の柊あおい氏から「新しい切り口に興味を惹かれました」

清野菜名“天沢聖司”派ではなくても憧れ部分とは?3

清野菜名“天沢聖司”派ではなくても憧れ部分とは?1