2021年11月26日より全国公開されたライブ・フィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』(監督:堤幸彦/配給:松竹)。本作が公開1周年を記念し11月3日から上映が始まり、全国81の劇場にて、本作“初”となる歓声・応援など声出しOKの『声を出せる応援上映』が展開された。
作品は、櫻井翔、松本潤、二宮和也、相葉雅紀、大野智による『嵐』20周年のツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』のなかで、2019年12月23日の東京ドーム公演を、「映画を撮影するため」に1日限りで開催する、過去に例を見ない「シューティング・ライブ」を敢行。カメラ125台で記録した、『嵐』の名曲とパフォーマンスを体感できる全篇ライブ・フィルムとなっている。今年1月25日に日本映画製作者連盟(映連)が発表した2021年度劇場公開映画の興行収入ランキングにて、邦画洋画を通して実写映画1位に輝いている。
東京・丸の内ピカデリーでは、全3回の『声を出せる応援上映』を実施。チケットは完売。それぞれのグッズと想いを携えて集まったファンで上映前から劇場は熱気であふれる。劇場内外で記念撮影を楽しみ、待ちに待った上映が始まると、客席はまるでペンライトの海に。1曲目の『感謝カンゲキ雨嵐』のイントロが流れるやいなや、これまでのさまざまな思いを振り払うように歓声が上がり、ライブ会場さながらの光景が劇場内に広がった。
本篇中盤のデビュー曲『A・RA・SHI』で、その興奮は最高潮に。デビュー日にデビュー曲をみんなで心を合わせて熱唱する・歓声を上げる、その喜びに涙を流すファンの姿も見られました。
参加したファンは、「臨場感があって体感的にもライブと一緒だった」「ファンのみんなと久しぶりに『嵐』コールが一緒にできて嬉しかった」「(観客のひとりとして)自分も一緒にライブを作っているみたいで楽しかった」と、『声を出せる応援上映』に大満足の様子。また「23年目の記念すべき日に声を出してライブと同じような感覚で映画を観られた」「コロナ前の夢の時間が戻ってきたようで鳥肌ものだった」との声も聞かれ、閉塞感漂う日常に光が差し込み、ほんのすこしだけ明るい未来が垣間見えたイベント上映、嵐23回目のデビュー日となっていた。
なお、異例の一年間にわたるロングラン上映により、今回の記念上映期間中に、動員151万人、累計興行収入50億円を突破する見通しとなっている。
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