俳優・松下洸平(35)が12日、都内で『anan FES 2022』内の『anan AWARD 2022』授賞式に登壇し、俳優部門を受賞した。
『anan FES』はライフスタイル女性雑誌『anan』が昨年2020年に、創刊50周年を記念して開催。ananがキュレーションする“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベントとなっている。同誌にて、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モ ノ・コトを表彰する「anan AWARD」の授賞式を実施しており、これまでにも岡田准一、『SixTONES』、『Snow Man』、白石麻衣、松任谷由実、林真理子が受賞している。
金のパンダを手にした松下は「とても嬉しいです。自分自身で自分のことを評価するのがなかなか難しいお仕事をしていますので、賞を頂けてやってきてよかったと思いますし、ミュージシャン活動の糧になります」と、笑顔を浮かべる。
同誌でも初表紙を飾り、それがファースト写真集『体温』とも連動していたこともあるだけに、、「すごく楽しかったです。写真集のチームで撮らせて頂いて、すごくいいチームワークだったんです。と、振り返りつつ、本イベントを通じて「スタッフさんとお会いできたので、ちょっと楽しくて」と、心沸き立つような気分になっているとも。
チャレンジしたいことへ、「やってみたい役や、作ってみたい音楽があるので、時間をかけても丁寧に作ってければというのを感じています」と、目標を語るとともに今後ヘは「基本的には考えていることは同じで、思白いものを作ろうと。観てくださたたり、手に取ってくださる方だったりへ向けての取り組み方は、変わっていないと思います」と、前を向いていた。
そして、ファンへ、「いつも応援して頂いてありがとうございます。これかも音楽やお芝居、舞台でみなさまをワクワクさせられるものができたらと思っています。ありがとうございます」と会釈していた。
終了後の質疑応答では、来年やりたい役はないかとの問いかけに、「すっごい悪い役とかやりたいですね。基本、真面目な役が多くて、そういうのを来年、壊せるような作品に出会えたらと思います」と、期待を寄せつつ同席した『Hey! Say! JUMP』の山田涼介へ、「山田くんとは『燃えよ剣』以来共演していないので、来年一緒に芝居ができたら」というと、山田も笑顔でうなずいていた。
あらためて、「精いっぱい音楽活動も俳優業も精進してまいりたいと思います。ありがとうございました」と、頭をさげ、その場を後にしていた。
■受賞理由
『anan』とのご縁は、2022年10月26日発売(2321号)「恋の在りか。2022」特集で
表紙を飾っていただき、2022年10月27日発売となった待望のファースト写真集「体温」との連作という、雑誌と写真集が連動する表現に挑戦。写真集とともに、大きな話題となっております。2008年にシンガーソングライターとしてデビュー。翌年のブロードウェイ・ミュージカル「GLORY DAYS」で俳優活動をスタートされてから、数々の演劇の賞を受賞されました。
NHK連続テレビ小説 「スカーレット」で注目を浴び、「第27 回 AMD アワード」での
総務大臣賞などを始め、多くの賞を受賞したドラマ「最愛」での好演。
優しく芯のある男性を演じたドラマ「やんごとなき一族」、10月期の日曜劇場 『 アトムの童 』TBS系)に出演など、数々の話題作に出演され、多くの方の支持を得られています。
2021年には二度目のメジャーデビューを果たし、音楽活動も再開。ご自身の絵を載せた連載など、アーティストとしての一面も強く印象付けた1 年でした。さまざまな分野から多くの方々を“沼落ち”させ、魅了された、松下洸平さんのご活躍に、『anan AWARD 2022』俳優部門をお贈りします。
※松下洸平過去記事
・松下洸平ユニクロ「エアリズムコットンTシャツ」TVCMに登場!最近ヒヤッとしたのは「お客さまが1人もいない」「セリフを1つも覚えていないまま初日」
・松下洸平「厳選された中の1つが映像に残っています(笑)」!丹生明里 長編アニメ初声優でエンドロールに感涙や竹達彩奈から「すごい素敵」に感激も
・松下洸平「2時間モジモジして終わる!なんてことにならぬよう」2022年1月3日深夜に初オールナイトニッポンのパーソナリティ担当!展開コーナーも発表