“キスマイ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Kis-My-Ft2』の藤ヶ谷太輔(35)主演で2023年1月13日より公開予定の映画『そして僕は途方に暮れる』(脚本・監督:三浦大輔/配給:ハピネットファントム・スタジオ)。本作の新場面写真が15日、解禁となった。
本作は、2018年にシアターコクーンで藤ヶ谷主演で上演された同名オリジナル舞台を映画化したもの。藤ヶ谷演じる主人公のフリーター・菅原裕一(すがわら・ゆういち)がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇を描いたもの。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは――。裕一と5年間同棲している彼女・里美役に前田敦子、親友・伸二役に中尾明慶が舞台版と同じ役柄で出演しており、豊川悦司、原田美枝子、香里奈、毎熊克哉、野村周平が起用されている。
公開された写真は、主人公・裕一を取り巻くキャラクターたちのもの。藤ヶ谷をはじめ、前田、中尾、豊川、原田、香里奈、原田、豊川が演じる場面写真。恋人、親友、先輩、後輩、そして家族…裕一を取り巻く人々。それぞれの問題を抱える彼らは、逃げ込んできて、逃げ出していく裕一を見て、何を思っていたのか――。
映画『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー予定!
■STORY
自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年同棲している恋人・里美と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その夜から、親友、大学時代の先輩や後輩、姉のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母が1人で暮らす苫小牧の実家へ戻る。だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが――。
※藤ヶ谷太輔過去記事
・藤ヶ谷太輔「そして僕は途方に暮れる」過酷ロケで「支障(笑)」
・藤ヶ谷太輔「色気漏れすぎてる」ダメだし!「調子乗るな」に爆笑
・藤ヶ谷太輔 4年ぶりストレートプレイで主演で「『真実』『嘘』『正義』がキーワード」!演出・上村聡史氏から「頭の回転の速さ、シャープな立ち姿」【コメント全文】
※記事内画像は(c)2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会