2023年2月5日から帝国劇場で上演予定の舞台『KINGDOM キングダム』(演出:山田和也)。本作メインキャスト18人による本ビジュアル、プロモーションビデオ、キャストによるけいこに向けての意気込みなどが27日、解禁となった。
漫画家・原泰久氏が2006年より『週刊ヤングジャンプ』で連載している作品。紀元前、春秋戦国時代を舞台に、2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す大人気コミックとなっている。これまでにも、さまざまなメディアミックスがされており、TVアニメ第4シリーズの放送、2019年4月からは実写映画化もされている。
ビジュアルは、信役の三浦宏規と高野洸、嬴政/漂役の小関裕太と牧島輝、河了貂役の川島海荷と華優希、楊端和役の梅澤美波(乃木坂46)と美弥るりか、壁役の有澤樟太郎と梶裕貴、成蟜役の鈴木大河(IMPACTors/ジャニーズ Jr.)と神里優希、左慈役の早乙女友貴、バジオウ役の元木聖也、紫夏役の朴ろ美と石川由依、昌文君役の小西遼生、王騎役の山口祐一郎が勢ぞろいしたもの。さらに、キャラクターポスターは三浦、高野、小関、牧島以外の14人のもので、撮影:坂田貴広 デザイン:羽尾万里子 衣裳:中原幸子 ヘアメイク:宮内宏明が手掛けている。
一方、コメントは信役の三浦宏規と高野洸、嬴政/漂役の小関裕太と牧島輝より、帝劇でのプロモ―ションビデオを撮影した感想と、けいこに向けたものとなっている。
○信役・三浦宏規
帝国劇場は言葉では言い表すことのできない厳かで、歴史と品格に溢れている特別な場所です。表から観客として訪れても、演者として楽屋入りしても身の引き締まる、特別な気持ちになります。
そんな帝国劇場でキングダムの衣裳を身に纏い4人で映像を撮影した時、もう何ヶ月か後には実際にこの場所で開幕しているんだと思うと、味わったことのない高揚感に包まれました。
正直どんな舞台になるのかまだ全く予想がつきません。
ただ必ず歴史に名を刻む舞台になるよう
これから真摯にけいこに励んでいきたいと思います。
○信役・高野洸
衣装を身に纏った瞬間、どんな強敵にも立ち向かえるような精神になり、帝劇の舞台に足を踏み入れ客席を見た時「これが将軍の見る景色です」と、偉大なる方からお言葉をいただいた気がしました。
信と同じように。
一心同体となれた撮影終わりはどっと疲れが来るんですが、それもまた気持ちいいです。
撮影から時間が経ち、事前けいこも近づいてきました。頑張ります!
○嬴政/漂役・小関裕太
「帝国劇場に立ってみたい」という言葉は俳優仲間の間で当たり前のように聞きます。
そのみんなが目指す舞台への憧れは僕にもあり、実際に立ってみると、景色を実感に落とし込むのに時間がかかりました。
想像よりも客席への距離が近く、お客様からも観やすいし、自分達からもお客様が見やすい劇場なのだなと思いました。
衣装を身に纏って歩いてみたり走ってみたり、剣を振るそぶりをしてみたり。
動画に収めたものを見返してみると、帝国劇場に嬴政として立つ本番の自分の姿が見えてきました。
普通は本番直前のリハーサルでしか確認できない舞台上での姿が、けいこ期間に入る前にできたことはとても貴重な出来事だったと思います。
○嬴政/漂役・牧島輝
100年を超える歴史を持つ帝国劇場で、紀元前200年以上前の歴史が紡がれる作品であるキングダムが上演される事にとてもロマンを感じています。
漂として、政として舞台の上から見える景色はどんなものなのか、
今からワクワクしています。
みなさまに楽しんでいただけるよう、12 月から座組一同精いっぱい頑張りたいと思います!
お楽しみに!
舞台『KINGDOM キングダム』は2023年2月5日から同27日に帝国劇場にて上演予定!
■舞台『キングダム』プロモーションビデオ(監督:安川徳寛)
https://youtu.be/3zn0giKKlAU