ライブイベント『プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジ!Winter Live2022』が4日、千葉・幕張メッセイベントホールと配信プラットフォーム『ミクチャ』で配信され、総勢キャスト41人による初披露楽曲満載の全35曲を披露し盛り上がった。
以下、昼公演レポ。
プリティーシリーズファンにとってはかかせない、年に1度のWinter Live。開幕のベルが幕張メッセイベントホールに鳴り響くと、ペンライトが一斉に灯り、会場はあたたかい拍手で包まれました。
過去最大41人による冬の祭典、トップバッターをつとめたのは、Run Girls, Run!。TVアニメ「キラッとプリ☆チャン」オープニングテーマ「キラッとスタート」で、プリティーシリーズらしいキラキラしたパフォーマンスを披露しました。
続いて登場したのはアーティスト・鈴木杏奈。TVアニメ「ワッチャプリマジ!」のオープニングテーマ「Dreaming Sound」を高い歌唱力でパワフルに熱唱。シリーズ合同ライブのオープニングは、2タイトルの顔ともいえる楽曲からはじまり、会場のボルテージは一気に急上昇しました!
OP映像ののちにステージに現れたのは「キラッとプリ☆チャン」から、みらい(林鼓子)・えも(久保田未夢)・りんか(厚木那奈美)のミラクル☆キラッツ。「ミラクルコースター」で、スクリーンに映されたアニメ映像とシンクロした、息ぴったりのダンスで魅了します。「アイドルタイムプリパラ」のNonSugar(田中美海・大森日雅・山下七海)による「リザーブ・ザ・リバース!」、おなじみの『アイドルタイムイズマネー!』の台詞が印象的なしゅうか(朝日奈丸佳)による「Missプリオネア」を立て続けに披露。次に、ファララ(佐藤あずさ)が「サンシャイン・ベル」を可愛らしく歌い上げると、ステージには、相方のガァララ(黒沢ともよ)が登場。「リンリン♪がぁらふぁらんど」で、会場は一気にファンシーな世界に染まっていきます。
そんなふわふわとした雰囲気から一転。ここからはプリティーシリーズのパワフルな一面で魅了する、ロックなパートへ。メルティックスター(芹澤 優・若井友希・森嶋優花)が紫の妖艶なライトにつつまれながら華麗に登場。「Merry Merry Fantasia!」を歌い上げると、間髪入れずにあんな(芹澤 優)が『さあ、私に魅了される準備はよろしくて?』と投げかけ、「ヒロインズドラマ」を披露。トロッコに乗り込み、後方の客席の元へ移動すると、近い距離でのパフォーマンスに客席のペンライトも大きく波打ちます。激しいギターのカッティングと共にステージ前方に現れたのは新衣装の”ヴァイオレットローズデュエリストコーデ”を身に纏ったひびき(斎賀みつき)。「嘘つきはTomorrowの始まり」でベースの重低音に負けない美声を響かせます。
さらに激しいロックサウンドが鳴り響くと、ポップアップから高いジャンプで登場したのは、マリオ(橘龍丸)。「チョコレートアイスクリーム・トルネード」を魂のシャウトで会場をロックに染め上げ、あまり(飯田里穂)の「カオティックハリケーン」へとアツいバトンをつなぎました。
ダークな雰囲気から一転、ステージ中央のスクリーンには少し間の抜けた「ふっかつのさばと」の文字が。みかん(渡部優衣)・ガァルル(真田アサミ)が登場すると、どうやら悪魔の復活を企んでいる様子。客席にも拍手でパワーを求めると・・・新たに登場したのはあろま(牧野由依)。ガァルマゲドン(牧野由依・渡部優衣・真田アサミ)の3人が久々に集結し、『ウィンターライブを究極のさばとに!我らガァルマゲドン!』と叫び、「アメイジング・キャッスル」を披露。続けて“男プリ”チームからダークナイトメア(河合健太郎・鵜澤正太郎)が登場し、「We’re never ever」で魂ゆさぶるハーモニーを奏でながら、力強いパフォーマンスで魅了します。
ここから再び一転、アイドルらしいキラキラしたパートへ。トロッコでだいあ(佐々木李子)が登場し、「フレンドパスワード」でピースフルな未来に導くと、リングマリィ(茜屋日海夏・徳井青空)の「インディビジュアル・ジュエル」、輝アリス(ファイルーズあい)の「sunshine smiles」、ALIVE(ファイルーズあい・指出毬亜)の「アドリブ・デスティニー」と「キラッとプリ☆チャン」でお馴染みの楽曲達が次々と繰り出されます。
さらにミラクル☆キラッツ(林鼓子・久保田未夢・厚木那奈美)とメルティックスター(芹澤 優・若井友希・森嶋優花)の6人が再びステージに現れ、「キラッとプリ☆チャン」のエンディングテーマ曲「One Heart」をイベント初披露。オールスターさながらのメンバーの登場に、会場のペンライトはカラフルにそまります。「またここで会えるよ 気持ちはいつだってOne Heart」の歌詞そのままに、プリ☆チャンと共に歩んだ3年間を思い返すような懐かしさを抱きながら、じっくりと聴き入ります。
続いては、トリコロール(斎賀みつき・赤﨑千夏・佐藤あずさ)が登場。ひびき(斎賀みつき)の『僕たちの新曲へ!』の声が聞こえると、まさかの展開に、会場には思わずどよめきの声が。驚きのまま、新曲「L’amour en Tricolore ~ラムール・アン・トリコロール~」が披露され、初歌唱とは思えない、見事なコンビネーションで歌い上げました。
シリーズ最新作となる、TVアニメ「ワッチャプリマジ!」メンバーの声がスクリーンから聞こえると、初登場となる橙真(梶原岳人)・ひゅーい(田丸篤志)の声には、まだ姿が見えないにもかかわらず、客席から思わず歓声があがりました。おなじみの『きらめくマジをさがしにいくぞ!合言葉はワッチャ!プリマジ!』の掛け声をきっかけに、ここからはなんと怒涛の新曲ラッシュがスタート!シリーズイベント初出演となる橙真(梶原岳人)・ひゅーい(田丸篤志)が客席後方からトロッコで現れ、高度なラップを織り交ぜた楽曲「Don’t be Afraid」を歌い上げます。『俺たちのマジを届けよう!』と息のあったダンスを披露し、最後はステージ中央で手を重ね合わせ、圧巻の初ステージで観客を魅了しました。
まつり(廣瀬千夏)・あうる(藤寺美徳)による“テクノマジカル”な楽曲「奇跡の降る」、ひな(内田彩)・あまね(庄司宇芽香)による、情熱あふれるラテン調な楽曲「天頂のコンフィアンサ」、ロックでパワフル&ふんわりとした可愛らしい歌声が見事に融合された、みるき(相良茉優)・れもん(鈴木杏奈)による「Sweetness×Darkness」。個性にあふれたデュオ曲で、”マジ”の気持ちを届けていきます。ラストは、シリーズイベント初出演となる、ジェニファー(青野紗穂)がステージ中央に満を持して登場。ミュージカルを連想させるような壮大な楽曲「Lux Aeterna」・「Believe」を圧倒的な歌唱力で披露し、会場の雰囲気を一変させました。
プリマジメンバーがお届けするトークコーナーでは、初出場のジェニファー(青野紗穂)へ『尊い、尊い』と思いを寄せながらステージを振り返ります。そして、本日歌唱した新曲も含めたTVアニメ「ワッチャプリマジ!」のアルバムが来年3月に発売されることも発表され、今後もシリーズとしてさらなる盛り上がりを期待させました。
ライブはいよいよラストスパートへ。『「プリパラ」もまだまだ盛り上がっていくよー!』とらぁら(茜屋日海夏)&みれぃ(芹澤優)が「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」で愛らしい笑顔を振り撒き、らぁら&ゆい(伊達朱里紗)の「ブランニュー・ハピネス!」、MY☆DREAM(伊達朱里紗・大地 葉・山田唯菜)の「ピュア・ハート・カレンダー」、ゴーゴー!マスコッツ (山下七海・大森日雅・田中美海)の「おやくそくセンセーション」、ソルル(斎賀みつき)&ルルナ(山村響)の「Awakening Light」と人気曲を次々と繰り出し、ライブを彩ります。
さらに、プリマジのまつり・ひな・みるき・れもん・あまね・あうるの6人が揃って再び登場ステージに。「ワッチャ!プリーズ!マジック! -What’s your “Please” Magic?-」を本日のイベントで6人ver.を初披露いたしました。
さらにブランニュー☆ガールズ(林鼓子・森嶋優花・厚木那奈美) が「Brand New Girls」でキラキラと眩しいアイドルソングを、DressingPafe(山北早紀・澁谷梓希・若井友希)は今年4月の単独イベントで初披露されたロック調の新曲「Breaking Bloom!!!」で、DressingPafe の真骨頂を発揮しました。ピアノの美しいイントロが聞こえると、SoLaMi♡SMILE(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢)がアプリ連動配信アニメ「アイドルランドプリパラ」のオープニング曲「OPEN DREAM LAND!」を披露。「キラキラの約束を君と未来へ叶えるために 輝きをつくっていこう」の歌詞がまさに「プリパラ」の世界を表しているようで、エモさあふれるナンバーに、会場も心地よい雰囲気につつまれます。
ここでファン待望の嬉しいお知らせが発表が!アプリゲーム「アイドルランドプリパラ」の映像がうつしだされると、来年春にサービススタートすることが解禁され、会場は今日1番の大きな拍手と歓声につつまれました。
最後に、ステージには本日の出演者41名が集合し、代表者がライブへの思いを語りました。「ワッチャプリマジ!」より最年少キャストのあうる役・藤寺美徳は、『みんなのことが近くで見ることができるって、こんなに心がワチャワチャするんだ!』と喜びを語り、まつり役の廣瀬千夏も『みんなの応援が力になります』とファンへの感謝を語りました。また、“男プリ”からの出演となったダークナイトメアの2人も『これからも男プリを盛り上げていけるように頑張ります(河合健太郎)』『夢を諦めないで続けてよかった。最高のヤミプリをみせてくれてありがとうございました(鵜澤正太郎)』と熱いメッセージを届けました。
またしゅうか役の朝日奈丸佳は『春にアプリを通してまたお会いしましょう』と今後のプリパラの新たな展開に期待を込めたメッセージを送りました。
ラストは出演者全員で、「プリパラ」第1クールOP「Make it !」を歌唱。「夢はもう夢じゃない」「誰だって叶えられる」と「プリパラ」を代表するような歌詞を大切に歌いながら、2022年ラストを飾る本イベントは大盛況のまま幕を閉じました。
本公演は昼夜2公演行われ、各公演2022年12月11日(日)23:59までアーカイブ視聴が可能な配信チケットが発売中となります。詳細は「ワッチャプリマジ!」CD・DVD公式サイト(https://avex.jp/primagi/)よりご覧いただけます。イベントでも益々盛り上がりを見せるプリティーシリーズに、引き続きぜひご期待ください。
※プリティーシリーズ過去記事
・「Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival」1日目開催で総勢30人集結のステージに!“プリティーシリーズならでは”のユニークな賞授与や歴史的瞬間に林鼓子が涙
・「み~んなでキラッとプリティーライブ2018」昼公演でキャスト29人が歌って踊る!“ドロマゲドン・ひ”やセインツ&そらみドレッシングのコラボ「Make it!」も
・「Pretty Live!」28人登場!初披露楽曲満載に
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