俳優・桜田通(31)が新レーベル『Pandrec』の第1弾アーティストとして、来春全世界デビューを予定していることが9日、発表された。
新レーベル『Pandrec』はポニーキャニオンが運営するデジタルディストリビューションサービス・early Reflectionが立ち上げたレーベル。クリエイターマーケティングに特化することが特徴となる。
世界的にデジタルマーケットが進化している今、グローバルを視野に入れ、積極的に活動を行なってきた桜田。10代での映像デビュー以降、数々のドラマや映画に出演し研鑽を積み上げてきた役者業はもちろん、自身のSNSでの影響力がファッション業界などで高く評価され、有名メゾンはもちろん、さまざまなクリエイターやファッション感度の高い若者からも大きな支持を得ている。さらに、2020年に立ち上げた自身のファンクラブでは、デジタルコンテンツを中心としたサービスを定期的に発信し、2022年9月には新企画としてメタバースプロジェクトの始動を宣言。桜田にとってのファンコミュニケーションとは、常に進化をしていく形態であり、またそれは同時にファンとの関係性をより強固な形へと昇華させている。
こうした活動の中で、自身の想いをより広く届けていくアプローチの方法として、新レーベル『Pandrec』から音楽デビューとなる。新たな環境での楽曲制作は進行していて、2023年春先にはシングルリリースされる予定となっている。
この発表に桜田からコメントが寄せられた。以下全文。
これまでの音楽活動では、その時々に考えていることや感じていることを表現し、ファンの皆様へ精一杯お届けしてきました。同時に、この時代の中で音楽と共に歩んでいくことへの難しさも感じながら、その一歩を踏み出せずにいました。
そんな中、新しいメディアの登場により、ここ数年で音楽の発信の方法も大きく変わりました。『デジタルという強みを活かして従来の制作スキームとは違ったスピード感で、音楽を世界に届ける』という“early Reflection”の理念は、まさに僕が理想とする音楽制作の考え方であったため、この度“Pandrec”よりデビューさせていただくことが決定いたしました。
新たな環境での音楽制作ということで、新しいクリエイターの皆様との出会いや、その皆様と創っていく音楽がとても楽しみです。
デビューということでひとつ夢が叶ったように思えますが、これはまだ夢の終わりではありません。今まで培ってきた俳優・ファッション分野での活動を全て活かした、誰も辿り着いたことのない場所へファンの皆様と一緒に目指したいと思います。
着々と準備は進んでいます。皆様お楽しみに。
■新レーベル『Pandrec』について
クリエイターエコノミーの時代、アーティストのクリエイティブの幅が広がり、更に制作スピードが加速している中で、それに対応すべくポニーキャニオンは、デジタルディストリビューション“early Reflection”をスタートさせて、クリエイターのサポートを行なってきました。最近では、ストリーミング配信を中心にして、ソーシャルメディアを活用したショート動画や、NFTなどのデジタルコンテンツ、バーチャル空間でのライブなど、クリエイティブの幅が広がっています。新レーベル『Pandrec』では、この辺りを意識しながら音楽活動を進めるアーティストを、世界に向けて発信していきます。第1弾アーティストになる桜田通に、ぜひご注目ください。
ポニーキャニオン 音楽マーケティング本部
執行役員本部長 今井一成
※桜田通過去記事
・桜田通「マックスマーラ表参道店」オープニングイベント登場
・桜田通MIKIMOTO聖地の真珠養殖場に!英虞湾望む姿も
・桜田通 展覧会「ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー」フォトコール登場!安野モヨコ氏の作品に興味で「新鮮に感じました」