俳優・佐藤浩市と横浜流星がW主演し2023年公開予定の映画『春に散る』（監督：瀬々敬久／配給：ギャガ）に俳優・窪田正孝が出演することが23日、発表となった。
作家・沢木耕太郎氏による作品。主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一（佐藤）と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾（横浜）。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えてほしいと懇願。やがて2人は世界チャンピオンをともに目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく――。ほか、山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、坂東龍汰が出演することもアナウンスされている。
窪田は絶対王者として名を轟かせる最強ボクサー・中西役を演じる。絶対王者として君臨しながらも、飄々とした佇まいで得体の知れない天才ボクサー。ゼロから世界チャンピオンを目指す仁一と翔吾の前に立ちはだかる難攻不落のライバル・中西も、戦いを通じてどんなドラマを展開するのか……。
窪田からコメントが寄せられることとなった。以下全文。
2016年に公開された映画「64-ロクヨン-」以来、瀬々監督、佐藤浩市さんと再びご一緒できて嬉しく思います。
男の闘争本能が書き殴られた脚本、馬鹿で恥ずかしくなるくらい実直な登場人物達。
180秒に人生を懸けて、魂を散らす彼等に心惹かれました。
優れた身体能力を持つ流星くんと観客が沸き立つような拳闘ができればと思います。
※窪田正孝過去記事
・窪田正孝“ある男”になるならリスペクトしている「妻夫木さん」
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・窪田正孝「素晴らしい生涯を体感させて頂いた」！「エール」で「東京ドラマアウォード 2021」個人賞の主演男優賞で登壇で好きな楽曲も明かす
※記事内画像は（c）2023 映画『春に散る』製作委員会