『フレップとファイターズガールがおしえるきつねダンス公式振り付けBOOK』(ワニブックス)マスコミ取材会が23日、東京・紀伊國屋書店新宿店で開かれプロ野球『北海道日本ハムファイターズ』のファイターズガールから滝谷美夢氏、讃岐花笑氏、工藤彩音氏が登場し、本書の魅力などを語った。
今年の『2022 ユーキャン新語・流行語大賞』トップ10入りを果たしたファイターズガールと「フレップ・ザ・フォックス」が踊る“きつねダンス”の振り付けを写真つきで学べる公式書籍。さらに、ダンスの誕生秘話や、ファイターズガールのフォトコレクション、衣裳の秘密までも公開されているファンも楽しめる1冊に仕上がっている。9月20日に発売され今月増刷が決定したことから、取材会が開催されることとなった。
本来取材会はイベント前に開催予定だったが、大雪に見舞われたことにより、ファン向けのイベント時間には間に合ったものの取材会はイベント後の夜遅くに。取材会は公式の質問者以外とのやりとりがないとされていたが、取材会冒頭、質問の前に3人から待ってくれた記者たちにお詫びとともに待っていてくれたことに厚い感謝をし、ファイターズガールの温かさが伝わるようななかでイベントがスタート。
イベントを開催して滝谷氏は、「いつものパフォーマンスとは違った、普段の控室の私たちをお届けできたのではないかなと思っています」と、手応えを語れば、讃岐氏は「北海道は遠いですし、そんななか東京の方が集まって頂いて嬉しかったです。イベントでは、『福岡から来ました』という方や、『北海道から来ました』という方がいっぱいいて嬉しい気持ちになりました」と、各地から駆けつけてくれたファンもいたという。そんな雰囲気に、工藤氏は、「また東京に来たいなって思いました。こちらがありがとうございますという感じです」と、お礼をしていた。
増刷ということで、じわじわと反響が高まっている状況へ、滝谷氏は「試合のイニング間に踊っているダンスが、たくさんの方に知って頂けているのが嬉しいです」と、ニッコリで、讃岐氏はダンスだけではなく「私たちのことも知ってもらえて嬉しいです」と、いろんな部分を見てもらえていることに喜んだそうだ。
滝谷氏は注目度の高まりを「日を増すごとに感じていて、本当に嬉しいことだなと思って試合以外でも、『キツネダンスだ!』と言ってくださる方も増えて嬉しく思いました」というと、工藤氏も、「イベントでも小さな子供もキツネ衣装で踊ってくれて」と、老若男女への反響も感じているという。そんな反響によって讃岐氏は、「いつも以上に頑張るぞという気持ちで頑張ることができます」と、励ましにもなっているそうだ。
来年から、北海道日本ハムファイターズの本拠地が北広島市のES CON FIELD HOKKAIDOに移るが、滝谷氏は、「球場に負けないくらい進化し続けてパフォーマンスしていければ」と、意気込んでいた。
『フレップとファイターズガールがおしえるきつねダンス公式振り付けBOOK』はB5判、88ページ、1540円(税込)で発売中!