『劇場版 Free!-the Final Stroke-』前編・後編 一挙上映舞台あいさつが28日、東京・新宿ピカデリーで開催され、七瀬遙役の島﨑信長、橘真琴役の鈴木達央、葉月渚役の代永翼、竜ヶ崎怜役の平川大輔が登壇した。
アニメ「Free!」シリーズの最終章を飾り、大ヒットを記録した『劇場版 Free!-the Final Stroke-』が27日より前編・後編を一挙上映。後編は1月29日付で興行収入10億円、動員数65万人を突破と、いまだ熱い熱を放っている。
全国15劇場への生中継をされるなか4人が登壇となった。
以下、公式レポート部分。
客席から大きな拍手で迎えられると、「皆さんにとって「Free!」とはどのような作品か」をテーマに、シリーズ開始からの10年間を振り返りながら語り合いました。
島﨑さん「10年間を話し出すと止まらないですね。本当に『Free!』に育てていただいた気持ちとともに、一緒に育ってきたなと思います」
鈴木さん「意外と10年経った気がしないねと、みんなで話していました。実はファンのみなさんの方が、演じた僕たちより知らないところまで見えているんじゃないかと思っています」
代永さん「ハルちゃんを軸にしてお互いがこの先どうなっていくのか、いろいろな想像ができるから、『Free!』は無限だなと思っています」
平川さん「前編で『ここで終わるの!?』と騒然とされているみなさん、後編で温かい涙を流しているみなさん、そして、一挙上映を観たみなさんのまたちょっと違う空気感や表情を拝見できて嬉しいです」
と、10 年間にわたり「Free!」と歩んできた道のりを語り、「劇場版 Free!-the Final Stroke-」前編・後編にも話題が及びました。最後は「Free!」を応援し続けてくださっているファンのみなさまに向けて、4人からごあいさつ。
島﨑さん「『Free!』という作品の素敵なメンバーと、『Free!』を愛してくださっているたくさんのみなさんと関われたこと。その中で七瀬遙と一緒に生きてこられたことを、本当に嬉しく幸せに思います」
鈴木さん「僕にとってこの作品は、寄り添ってくれる一人の友であり、光です。遙との想い出、みなとつかんだ未来は、僕にとってもみなさんにとっても、光なんだと思います。できる限りみなさんにその光を届けたいと思います」
代永さん「出会いの大切さや、離れていても想いは一緒だよというのをすごく感じた舞台あいさつでした。みなさんが4人をまた見たいと願ってくだされば、どこかで叶うと思うので、その時まで『Free!』を応援していただけると嬉しいです」
平川さん「まだまだ『Free!』はいろいろな形でみなさんのお目に、お耳に触れることがあるかと思います。これからも彼らの人生は続いていくので、ぜひこれからも一緒に泳いでいっていただけたら嬉しいなと思います」
とそれぞれの想いを述べて、大盛況のうちに本イベントは幕を閉じました。
また、8月13日にさいたまスーパーアリーナで開催する『Free! 10th Anniversary スペシャルイベント』の続報も発表。これまで本日登壇の4人と宮野真守の出演が明かされていたが、今回、追加で内山昂輝、豊永利行、野島健児、日野聡、宮田幸季、鈴村健一の出演、ムービーコメントでは細谷佳正、木村良平、小野大輔、鈴木千尋の出演。さらに、8月12日に前夜祭の開催も決定し、加藤達也スペシャルバンド<BAND LIVE>ほか、豪華コーナー準備中としている(※8月13日10th Anniversary スペシャルイベントとは異なる豪華出演メンバーでお届けします)。
※記事内写真は(C)おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶町後援会 2021