俳優・木村拓哉(45)が25日、都内で『LINEのお年玉つき年賀スタンプCM発表会』に登場した。
LINE株式会社による年末年始にかけたキャンペーンで26日から“お年玉袋”を送ることができるスタンプを販売するというもの。木村は『LINEのお年玉』アンバサダーに就任し、12月31日から1月2日に全国で放映される特別CM『LINEのお年玉 ともだちへ。大晦日篇』『LINEのお年玉 ともだちへ。三ヶ日篇』に出演する。
会場にはスーツ姿で木村が登場。公開されたCMは『RCサクセション』の『君が僕を知っている』を弾き語りをするというものだったが、木村から同曲を提案したのだとか。
「CMのコンセプトを伺って、何がいいかなあと考えたんですけど、CM撮影はギターで弾き語りしてほしいと伺っていたんです。そこで、思いついたのが、本当に昔に、コピーライターの糸井重里さんからこういう素敵な曲があるよと聞いて。それまでプライベートでは洋楽ばっかりだったんですけど『RC』を紹介してくださって、当時、浮足立っていた自分がいたんですけど、あの曲に出会って救われたというか、ふらつきそうになっていた自分が、あのメッセージによって、ギュッと、なんか、ふらつきを止めて頂いた感じがしたので、選ばせて頂きました」と、胸の中にある大事な曲だったそうだ。
LINEについては「常日ごろ自分が頻繁に少なくとも1日10回以上は活用しているアプリ」といいスタンプも結構使用するそう。さらに、「そのLINEさんからのお話なので、日頃自分が使いまくっているので、すごく照れくさい感じでしたけど、嬉しかったです」と、起用のときの気持ちを語った。
会見では木村が全16種類のスタンプになることも発表。「みなさんきっと、スタンプになられる際にはこのような撮影がされているんだなって」と、新しい撮影に胸を躍らせていたようだが、木村の名言といわれる“ちょ待てよ!”も入っていたりしており、「スタッフの方から言われて、来たかと(苦笑)。プライベートでいうことはないですね。モノマネをしているカッタたちが誇張して広めてくださったというかイメージで定着してくださったというか。スタンプになるときにスタッフの方が、コメントを1言ずつお願いしますと言って」と、自身の感想なども語っていた。
なお、会見では司会から先日、宮崎あおいと結婚した事務所の後輩である『V6』岡田准一についての質問も飛んだが、「非常におめでたい話ですし、准一からのLINEで『数日後に記者会見があるということを伺ってはいますが、きっと自分の話にもなると思います。ご迷惑をかけてしまってすいません』と、報告LINEと言うか報告メールを頂いたんです。すごく自分の記者会見における空気の流れまでを考慮してくれていて、できたやつだなと思って。結婚しますとLINEを頂いたので、いつもご結婚される方たちに送っている『めでたい』を3つ連なったものを入れさせて頂いて。1つ目の『めでたい』はご本人、2つ目はお相手の方、3つ目の『めでたい』はいずれ授かるかもしれない、家族に向けて送らせて頂きました」と、やりとりもあったそうだ。
最後に来年へ向けて、「引き続き求められることに対して全力に、常日ごろ自然体で、メンタル面では平常心をキープできるように1日1日を過ごしていきたいです。いつなにが起こるかわかりませんけど、そのときにできることを、求められた現場でパフォーマンスをしていければと思っています」と、抱負を語っていた。
また、会見終盤には木村のLINE公式アカウントが26日から開設することも大発表となっていた。