俳優・阿部サダヲ主演で17日より全国公開予定の映画『シャイロックの子供たち』(監督:本木克英/配給:松竹)。本作のキャラクター紹介特別動とオピニオンコメントが10日、解禁となった。
累計発行部数50万部を突破の作家・池井戸潤氏による小説『シャイロックの子供たち』(文春文庫)が原作。映画は小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリー。池井戸氏が太鼓判を押した脚本である映画版『シャイロックの子供たち』に、2018年に大ヒットを記録した『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督はじめメインスタッフが再集結。阿部をはじめ上戸彩、“キスマイ”『Kis-My-Ft2』玉森裕太をはじめ、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、橋爪功、柄本明、佐々木蔵之介らが勢ぞろいしている。作品は東京第一銀行の小さな支店で起きた、現金紛失事件がメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事につながっていくという物語となっている。
公開された特別映像は、事件の真相に近づいていく真相を探る西木、現金紛失への関与を疑われる北川(上戸彩)、銀行の不正を疑う田端(玉森裕太)の3人の姿に加え、九条(柳葉敏郎)や古川(杉本哲太)など曲者ぞろいの銀行員や、映画オリジナルキャラクターである沢崎(柄本明)をはじめとする銀行を取り巻く謎の人物たちの、怪しげな行動や発言がふんだんに切り取られたものとなっている。
■オピニオンコメント
○磯野貴理子(タレント)
素晴らしかったです。
ストーリーの面白さはもちろんのこと魅力的な人物が 次々と現れあっという間の122分でした。
鑑賞後は 得も言われぬ 清々しさに つつまれました。
もう一度 銀行で働いてみたくなりました。
○片岡愛之助(歌舞伎俳優)
面白い。池井戸先生の魅力がふんだんに詰まった2時間でした。
ミステリーのようで、コメディのようで。濃密なストーリーがあっという間に走っていきました。それぞれの登場人物が抱えている闇が、人間らしさが素敵でした。今度はご一緒したい…!
○北大路欣也(俳優)
人間の本性が炙り出され、実感こもるストーリーに引き込まれました。
登場人物の豊かな個性に魅力を感じ、見事に 演じきられた出演者の皆さんに心からエールを送ります。
本木克英監督、池井戸潤さんありがとう!!
○笹野高史(俳優)
生臭くなりがちなお金を巡る話が、まるで歌舞伎をみているように痛快で爽やか。
○陣内孝則(俳優)
お金は、人に凄いエネルギーを与えてくれるが…不浄な物という側面も持っている。それを非常に面白く人間臭く描かれた傑作ドラマだった。
池井戸先生のベストセラーをヒットメーカーの本木監督が料理して、手練(てだ)れの俳優さん達で作り上げたまさに、隙のないマスターピース。
冒頭の「生きていくのは大変だ。」というセリフと、百万円の帯封が印象的な映画でした。
○立川志の輔(落語家)
映画史上、これほどまでに『帯封』が活躍する映画があっただろうか。
○千葉雄大(俳優)
見る視点が変われば善悪も変わる。
それが生きることのおもしろさでもあり、怖さでもある。
登場人物がどんな選択をするのか、みなさまの視点でご堪能ください。
偉そうになっちゃった!
とにかく目が離せません!
みてください!!
ほかコメントは公式サイト(https://movies.shochiku.co.jp/shylock-movie/comment/)にて。
■キャラクター紹介特別動画
https://youtu.be/ltRxIHDTbck
※「シャイロックの子供たち」過去記事
・玉森裕太黒コーデ披露!「めちゃめちゃ考え」るもバッサリにシュン
・柳葉敏郎「おい、誰か止めろ!」や柄本明「みんなふざけてるよ」
・阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太ら「シャイロックの子供たち」本ビジュ
※記事内画像は(c) 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会