タレント・伊集院光（55）が2月19日午前11時から午後1時まで生放送となるラジオ番組『伊集院光のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）のパーソナリティを務めることが14日、発表となった。
同局では、深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』が放送開始55周年を迎えたことを記念し、2月17日午後6時から2月19日深夜1時までの55時間にわたり 『オールナイトニッポン55時間スペシャル』と題した特別企画の生放送を行う。これまで55時間・全29番組のうち、これまで28番組が発表されていたが、最後の一枠が伊集院の番組となる。
伊集院と同局といえば、1987年に放送されたオーディション番組『激突！あごはずしショー』で優勝し、翌1988年にオールナイトニッポンのパーソナリティに抜てき。1988年10月から水曜2部、1990年4月から9月まで金曜2部を担当した。当時は落語家という本業を隠し、オペラ漫談をやる“ギャグオペラ歌手”伊集院光として出演することも。さらには、番組の企画、架空アイドル「芳賀ゆい」は当初はハガキネタコーナーであったが、アイデアが膨らむうちに偶像が実体化。CDデビューを飾り、写真集発売や握手会も行われるなど、社会現象にもなった。
今回の特番では「2部祭り」と題して、当時のニッポン放送に出入りしていたオールナイトニッポン2部を主に担当していたパーソナリティたちがゲスト出演する。石川よしひろ、加藤いづみ、久保コージ、森若香織、真璃子、渡瀬マキを迎えて、当時の話や現在の近況など話していく。
今回の発表へ伊集院から「僕は、2部だったので、タイトルコールのあとにビタースウィート・サンバが流れるのは生まれてはじめてです。実は、今から緊張しています」と、コメントを寄せている。