オードリー「ミュージックソン」24時間完走!ゆずサプライズ登場やネタ披露で大爆笑

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オードリー「ミュージックソン」エンディングで24時間を漫才に!

 お笑いコンビ『オードリー』の若林正恭(39)、春日俊彰(38)が24日から25日にかけ24時間生放送したラジオ番組『第43回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)を完走した。

 同番組は1975年から続く、目の不自由な方が安心して街を歩けるように“音の出る信号機”を設置するキャンペーンとして24時間生放送で送る番組。これまでにも数々の有名パーソナリティが番組を担当し、その都度話題にもなっている。オードリーは2010年に同番組パーソナリティを担当し、7年ぶりとなる。

 今回の番組のテーマとしては「愛と笑いを届けたい!」とあっただけに、24時間の番組でも笑い連発!山里亮太とは芸人同士の火花を散らすトークバトル、梅沢富美
男には、昨年「オールナイトニッポン」で行ったまさかの『ケツバット』企画を再び実施したりと大盛り上がり。

 24日午後7時台には、視覚障害を持つ中学生アーティスト・わたなべちひろが登場。松任谷由実に憧れ、『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』が大好きなわたなべちひろは、『オードリー』はよく知らなくても「トゥース!」は知っていると告白。気をよくした春日は「じゃあ、わたしはカスミンで」とおどけるたび、中学生らしく笑い転げたが、スタジオで『Tomorrow』の弾き語りを披露すると、圧巻の歌唱力にスタジオは温かい感動に包まれた。また、「最近は音が静かな車が多くなったので、青信号がわかりずらくて、音の出る信号機があると助かります」と、実感をしみじみ。

 深夜帯には『オードリー』がショーパブ出身ということで、ショーパブ芸人をランキングで紹介。10組の芸人たちがものマネなど持ちネタを披露していたが、その中で8位にランクインしたのはなぜか『ゆず』。しかも、いきなり『夏色』の生歌を披露しリスナーを驚かせる展開。『ゆず』は7年前の『オードリー』のミュージックソンを回想したり、紅白歌合戦の大トリのことを聞いたタイミングなどのトークなど、本音を披露するシーンも多かった。

 また、春日は中継にも飛び出した。深夜には、リスナーの要望に応える目玉企画『春日さんお願い』で、『クリスマスイブに引っ越しをしたので、春日さんに温かい引っ越しそばを届けてもらって、荷ほどきを手伝って欲しい』というメールを送ってくれた都内某所のリスナー宅をアポなし訪問。まさに、引っ越し当日でまだ照明器具がついていないリスナーの暗い部屋に温かい引っ越しそばを届け、ダンボールの片づけを手伝うことも。

 エンディングでは若林が24時間のミュージックソンであったことを下敷きにした漫才を生披露。スタート前記者会見で「24時間寝ずにネタを書いたことがないので、どんなボケとツッコミになるか怖い」と不安な気持ちを明かした若林と、「僕は漫
才をするだけ」と、余裕を見せた春日。若林は25日の朝にネタを書き上げ、ステージ衣装に着替えた2人は午前11時20分からニッポン放送のエントランスに集まった約100人の幸運なリスナーの前で、8分間のでき立てほやほやの漫才を披露。24時間生放送のオープニングから漫才披露直前までの出来事を見事にハイライトにした、切れのいいボケとツッコミに会場は大爆笑だった。この1日限りのスペシャル漫才は、radikoのタイムフリーで1月2日午前5時まで聴くことができる。

 番組ラストには24時間頑張った『オードリー』へ向け、筑波付属視覚特別支援学校の生徒18人が感謝の気持ちを込めて『ジングルベル』の合唱。元気いっぱいの歌声に、若林は「疲れが吹っ飛びました。心洗われました。クリスマスっていいね」と感動。春日は「ありがとねー。たいしたもんだ」と感心すると、若林に「上から行くねー」とツッコまれる場面も。そして、全員で子供たちが大好きな「トゥース!」の三本締めで無事24時間を駆け抜けていた。

 なお、番組終了時点で今回の募金総額は5898万7743円となった。募金は来年1月31日まで継続している。

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