中島健人 初サスペンス映画主演!“父”堤真一とにらみ合いビジュも

中島健人 初サスペンス映画主演!“父”堤真一とにらみ合いビジュも2

 “セクゾ”の略称で親しまれるアイドルグループ『Sexy Zone』の“ケンティー”中島健人が10月20日より全国公開を予定している映画『おまえの罪を自白しろ』(監督:水田伸生/配給:松竹)を主演することが22日、発表となった。

 作家・真保裕一の同名小説を水田伸生監督が映画化。政治家一族の宇田家の孫娘が誘拐されたことから始まる、国家を揺るがす”罪”が暴かれていくタイムリミットサスペンス。

 中島は宇田家の次男で、内閣府副大臣の父・宇田清治郎のやり方に疑問を持ちながらも、やむなく父の議員秘書を務める宇田晄司役を演じる。誘拐事件をきっかけに、家族の命を救うために奮闘する役どころで、中島にとってはサスペンス映画初主演。

 さらに俳優・堤真一の出演も発表。堤は、家族や息子にも権威的に振る舞う政界の大物議員で晄司の父・宇田清治郎役を演じる。

 この映画化発表に合わせて2種類のビジュアルが解禁。まず、タイトルをセンターに晄司(中島)と清治郎(堤)が互いを睨みあうような2ショットのビジュアルからは、今後の父子の衝突を予感させる緊迫した空気が漂う。また、不穏な空の下に不気味にそびえ立つ国会議事堂を背に、無数のマスコミのフラッシュが焚かれる中で晄司が一人何かに挑むような表情で佇むビジュアルは、全面を覆うほどの映画タイトル『おまえの罪を自白しろ』という、犯人からの脅迫に対して晄司が真っ向から対峙する構図となっている。

 中島と、堤からコメントが寄せられた。

 ●中島健人 主人公・宇田晄司(うだ・こうじ)役
 「おまえの罪を自白しろ」という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います。堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました。さらに、大物国会議員の秘書という初めての役柄でプレッシャーもありましたが、晄司が家族のために奮闘する姿、苦悩や葛藤する姿にも注目していただきたいです。警察×マスコミ×国民を巻き込み、壮大なスケールでお贈りする映画『おまえの罪を自白しろ』。ぜひ、公開を楽しみに待っていてください。

 ●堤真一 晄司の父・宇田清治郎(うだ・せいじろう)役
 政界の大物議員という役どころを聞いて、最初は躊躇いを感じましたが、水田監督から「今の堤さんに、ぴったりな役だ」と言っていただき、監督とお話を進めていく中でお受けすることを決めました。一方、初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです。本作は、社会派ドラマでありながら、サスペンスの要素もあり、エンターテインメントとして楽しめる、今の時代だからこそ見ていただきたい作品です。ぜひご期待ください。

 ※記事内画像は(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会

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