高橋恭平 超有名アスリート育てた大村邦英氏から体の硬さ指摘

高橋恭平 超有名アスリート育てた大村邦英氏から体の硬さ指摘1

 アイドルグループ『なにわ男子』高橋恭平が主演し全国公開中の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(監督:新城毅彦/配給:松竹)。本作の新場面カットが19日、解禁となった。

 漫画家・亜南くじら氏が講談社『月刊デザート』にて連載し280万部超えの、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題の同名人気コミックの実写映画化。ギャップ男子とのヒミツの“片想いごっこ”という今までにない甘酸っぱいドキドキなシチュエーションを展開していく。高橋は、周囲には無自覚な塩対応をするが、ヒロインにだけは甘すぎるモテ男子で陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(ちぎら・すい)(※原作表記は千輝慧)役、ヒロインの如月真綾(きさらぎ・まあや)役には俳優・畑芽育、千輝のライバルでもある手塚颯馬(てづか・そうま)役を板垣李光人、真綾の親友役・小原知花(おばら・ちか)役を莉子が演じる。

 今回公開されたのは陸上部エース・千輝彗を演じるため、高橋が本格的な指導を受けるメイキング映像&カット。今回指導を受けたのは東京高等学校陸上競技部顧問、日本体育大学陸上競技部総監督を務め、ケンブリッジ飛鳥ら超有名アスリートを育てた大村邦英氏。撮影に入るまでの2ヶ月間で陸上選手らしいフォームへと改善するにあたり、「陸上練習の際、ストレッチで高橋くんの柔軟性を確認しようとしたのですが、最近見た中でもナンバー1の硬さでした」と話し、始めは指導者として少し心配もあった模様。それでも陸上大会前、雨の中での練習シーンについて「雨降りのスピードほど難しいものはないが高橋くんは見事にこなしていました。雨が降ってる中では、疲労を倍に感じるほど大変なのですが、愚痴を言わない高橋くんに、この映画に打ち込む俳優だけではく、スプリンターとしての成長した姿が刻まれていく撮影でした」と語り、その熱意に打たれる姿も。

 メイキング映像では、「これまで映画のために(期間を与えられ)何かを習得する機会は初めてのことだったので、楽しかったです」と爽やかに語る高橋の姿も。撮影に入る意気込みを聞くと、「人気漫画の映画化での出演はひとつの夢でもあり、それが叶ったことと、しかも主演映画も初めてですので、悔いのないように頑張りたいと思います」と少し緊張の様子ながらもやる気を見せた。撮影最終日にはこれまでの日々の集大成となるような、スタートからフィニッシュまでの100メートルを走り切るシーンを撮影。現場で見守る大村氏は、「この日は高橋くんの目から伝わってくる必死さが溢れて、足の痛みとか、疲れとかは振り切ってしまったような走りで、本気でこのラストの走りに人生を賭けているのがフォームから伝わってきました」と、高橋のひたむきに役と向き合い、さらに必死に走る姿に感動した様子だった。

 走り終えた高橋恭平は、「かっこよかったです!」とのスタッフの声援に、「だって僕、千輝 兼 ジャニーズですから!」とも語っている。

 ■メイキング動画
 https://youtu.be/IC37iGatlxw

 ※高橋恭平過去記事
 ・高橋恭平 板垣李光人とハート!足の毛剃り難色エピソード場内爆笑
 ・高橋恭平「メタモルフォーゼの縁側」原作者驚きの裏話な舞台挨拶

 ※記事内画像は(c)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (c)亜南くじら/講談社

高橋恭平 超有名アスリート育てた大村邦英氏から体の硬さ指摘2

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