若林正恭、春日俊彰によるお笑いコンビ『オードリー』がパーソナリティを務める生放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送、土曜25時~)の番組イベントが2024年2月18日に東京ドームで開催されることが18日、番組内で発表された。
同番組では、2019年3月に日本武道館にて『オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー in 日本武道館』を開催し、大入り満員の大盛況のうちに終了。5年ぶりの番組イベントは、オールナイトニッポン史上初の東京ドームでの番組イベントとなる。
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18日の放送は東京ドームから生放送。番組は若林1人のタイトルコールでスタート。相方の春日がいない状態に触れることもせずフリートークを続けていると、途中から春日が「なにこれ?すごい人いる。何なの?」と登場。「なんでニッポン放送の控室にいたのに東京ドームにいるの」と、時間通りにニッポン放送入りしたものの、目隠しを着けられ、何も知らされずに東京ドームへ連れて来られた春日は混乱気味。
若林が「なんで東京ドームでやっているのか、ビジョンに映します!」と言い、スクリーンに「2024年2月18日 オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム 開催決定!!」と映し出されることとなった。
5周年では東京国際フォーラム、10周年では全国ツアーと日本武道館でイベントを開催した『オードリーのオールナイトニッポン』。15年目にしてついに東京ドーム公演となる。若林は「いつか『オールナイトニッポン』を卒業する時が来たら、東京ドームでやりたかった」と展望があったそうだが、それより早く夢を実現。実は、この決定の裏には“やばいリトルトゥース”(リスナー)の暗躍があったという裏話も明かされた。
その後はニッポン放送の放送席を飛び出して、スタンドを練り歩きならトーク。「この辺で見たことあるな~」「エキサイトシート、1回座ってみたい!」などと話しながら、グラウンドに足を踏み入れた2人。野球トークで盛り上がりながら、東京ドームの雰囲気を堪能していた。
エンディングではあらためて東京ドーム公演への想いを。若林が「東京ドームは“てっぺん”。東京ドームでやらせてくれて、初めてお前に感謝してる。ありがとう。オードリーやっててよかった」と語ると「まだ早いよ。イベント当日に言ってよ」と答える春日。若林は「ドームに向けて久しぶりに夢とか目標ができた」といい、「スタッフやリトルトゥースのおかげ」と感謝を伝え、「リトル
トゥースとともに東京ドームを目指す!」と宣言していた。
番組にとって、そしてラジオ界全体にとっても前代未聞の挑戦。その結末には注目が集まりそうだ。
なお、イベントの開催が発表された放送は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる(https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20230319010000)。