俳優・役所広司主演で、菅田将暉、森七菜らが共演する5月5日より公開予定の映画『銀河鉄道の父』（監督：成島出／配給：キノフィルムズ）。本作の菅田演じる詩人・宮沢賢治の場面写真が7点解禁となった。
本作は宮沢賢治が「ダメ息子だった！」という大胆な視点を軸に、大量の宮沢賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説『銀河鉄道の父』（門井慶喜著）を成島出監督が映画化。父・政次郎を役所広司、長男・賢治を菅田将暉、賢治の妹・トシを森七菜、賢治の弟・清六を豊田裕大、母・イチを坂井真紀、祖父・喜助に田中泯と豪華キャストが出演している。
菅田演じる宮沢賢治は中学を卒業後、家業を継ぐことを断固拒否し、政次郎に頼み込んで進学するが、興味の対象がたびたび変わる青年。生活力もなく、父に金を無心するなど、今でいう「ダメ息子」だが、病気になった妹・トシを励ますために童話を書くと、その文才に目覚めていく。
菅田といえば2022年のドラマ『ミステリと言う勿れ』の原作主人公そっくりのアフロスタイルなど、出演作ごとに演じるキャラクターとビジュアルで話題となったが、本作では短髪坊主姿のビジュアルを披露しており、こちらも話題となった。
公開となった写真は少し幼さが残る着物姿やグレーの学生服、妹・トシの為に一心不乱に童話を書きしたためるまさに“詩人・宮沢賢治”を象徴する1枚をはじめ、宗教に信仰した賢治が必死に法華経を唱えるカット、綺麗なスーツを身にまといチェロ演奏をするシーンなど。勉学、人造宝石の商いや宗教、文学に農業に音楽。37年という短い生涯の中でさまざまなことに挑戦し、その青春と葛藤を宮沢賢治の7つの顔で表現する。
花巻で宮沢賢治の親族にも会うことができたという菅田は「話を聞いていると“やっぱり面白い人だったみたいで！”と話されていました。賢治が多面的なんでしょうね。（賢治の）いろいろな面のここがいいよねというところが、それぞれいっぱいあります」と宮沢賢治を演じた感想を語っている。
映画『銀河鉄道の父』は5月5日より全国公開予定！
※菅田将暉過去記事
・菅田将暉 ミスド新CMでインナーに襟付きシャツに着物と羽織姿
・菅田将暉 ミスタードーナツ新CMで「ワッ!」と驚く！武道館も回想
・菅田将暉30歳誕生日マウントレーニアとお祝い！恥ずかしがったワケ？
※記事内写真は（c）2022「銀河鉄道の父」製作委員会
