アイドルグループ『AKB48』グループの2018年に新成人となったメンバー40人が8日、東京・神田明神で振袖姿を披露した。
早朝の祈祷を終えた後の囲み会見に40人で登場。『AKB48』の“みーおん”向井地美音(チームK)は、「成人式を迎えさせて頂いて先輩メンバーもずっと神田明神でやっているのを見て、ついに私達世代の番が来たのか。大人になれたなという気分です」と、しみじみ。今春から新組閣となるだけに、「この二十歳メンバーが引っ張っていけるように、選抜を独占しちゃうくらいの勢いで頑張りたいです」と、抱負を。
その“独占”のためにどう輝くかへは、『HKT48』の“なお”植木南央(チームKIV)へ話が振られると、「私は2年に1度ニュースになることがあって、いままでは空き巣に遭ったり、あとは“違法植物栽培疑惑”もあったりしたんですけど、最近おとなしくてあまりニュースになることがないので何かやらかしたいと思います!(笑)」と、刺激的な発言で、場を沸かせたり、『NMB48』の“みるるん”白間美瑠(チームM)は、昨年末には、ライバルグループ『乃木坂46』の『インフルエンサー』が『第59回日本レコード大賞』の大賞に輝いたことを引き合いに、「あのステージに立ちたいなと思いました。もっとガツガツといけばいいのかな」と、ハングリー精神も見せていた。
『SKE48』の“くまちゃん”熊崎晴香(チームE)は「あらためて大人になったんだなと。これからは社会貢献ができるように頑張りたいです」と、新成人としてのあいさつをしつつ、合わせて22枚目となるニューシングル『無意識の色』の発売をアナウンスし「今年1番目立つグループはSKE48だと思います。メンバーも一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします!」と、グループの話題の中心になると宣言。その『SKE48』は今年で10周年。目標としては、「ナゴヤドームにまた立つことです」と、掲げているものがあるそうだ。」
『NGT48』の“りかちゃん”中井りか(チームNIII)は、「昨年の総選挙から注目頂いて勢いのあるグループなので、このまま突き進んでNGTイヤーにしたいと思います!」と、意気込む。メンバーの中心となっていた“きたりえ”北原里英(チームNIII)が卒業するが、「不安もあります」と、率直に漏らしつつも「後輩が入ってきても大丈夫なグループづくりをしていきたいと思います」と、地盤固めをしっかりしていくようだった。
『STU48』は『AKB48』チーム4兼任の岡田奈々から、「初の1stシングルを出させて頂くことになりました。まだまだこれからのグループなので、ほかのグループに追いつくように、追い越せるように頑張りたいです。瀬戸内7県のグループなので瀬戸内の魅力を伝えたいです!」と、フレッシュ感を訴え、瀧野も、「2018年はデビューの年なので先輩たちに負けないような、グループを作っていけたらいいなと思っています。すごくたくさんいろんな経験させてもらっているのでこの1年間で、瀬戸内やSTUの良さを知ってもらえたら!」と、呼びかけていた。