橋本環奈&新木優子&岩田剛典「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」出演

橋本環奈&新木優子&岩田剛典「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」出演1

ティザーキーアートも公開!

 俳優・橋本環奈(24)、新木優子(29)、『三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE』岩田剛典(34)が9月14日に全世界配信となるNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(監督:福田雄一)に出演することが24日、発表となった。

 原作はシリーズ累計33万部超えの大ヒット小説『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(青柳碧人/双葉社)。童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決してく。本作のメガホンは『今日から俺は!!』シリーズで知られるコメディの福田監督により映画化。おとぎ話の世界観を壮大なスケールで実現した、見たこともない、夢と冒険に満ちたファンタジー&コメディミステリーとなっている。

 配役も発表となり、主演の知的で辛口な名探偵・赤ずきん役を橋本環奈。美しく影のあるシンデレラ役に新木優子。国中の女性の憧れのクールな王子様役には岩田剛典が起用されている。

 今回の発表にあわせ、橋本、新木、岩田、福田監督からそれぞれコメントが寄せられた。

 ○赤ずきん役/橋本環奈
 この話を頂く前に原作は読んでいたのですが、誰もが知っている御伽話をベースにした穏やかなミステリーと思いきや、森で死体に遭遇、それに加えまさかのシンデレラ登場と上へ下への大騒ぎとなって予想を大きく裏切る展開が続きます。それでいてしっかりとした筋立てで構成されミステリーファンも納得の作品となっていてあっという間に読破したのを覚えています。今回赤ずきんを演じるにあたりまずは福田監督がこの原作をどう演出するのかとても楽しみになりました。私が演じる赤ずきんは多くの方に読み親しまれたキャラクターとは少々異なり、森の途中で出会った死体にまつわる謎を解く為に思考をフル回転させ奔走してゆきます。
 また物語の面白さのみならず注目して頂きたいポイントは豪華な出演者の方々にセットや衣装です。よくこれだけの方々が集まったなと驚くばかりで演じていてとにかく楽しく、刺激になりました。
 観て下さる方がこの物語の世界を共に旅して頂ける感覚を味わえる作品となっているのではと思います。
 ぜひ新たなる現代のお伽話をお楽しみに!

 ○シンデレラ役/新木優子
 お話を頂いた時に、女性ならきっと一度は憧れたことがあるシンデレラの役と聞いて喜びと驚き、そして「自分に全うできるだろうか?」という不安が全部同時に湧き上がり、今まで感じた事のないとても賑やかな気持ちになりました。さらに原作を読ませて頂いて、赤ずきんとシンデレラの共演、そして本格的なミステリー展開に読み終わるまであっという間でした。原作を元に福田監督の創り上げるお伽話の世界観に、撮影中はそこにいるだけで魔法にかかったような、ふわふわとした幸せな楽しい時間でした。
 衣装やセットも本当に素敵に作り込まれているのでそこもみなさんに楽しんで頂けるのかなと思います。
 私自身も完成がすごく楽しみです!

 ○王子様役/岩田剛典
 僕は赤ずきんが旅の途中で出会う、とある王国の王子様を演じました。
 中世ヨーロッパのお城を再現したような大規模なセットや、豪華な衣装も含めて全てがファンタジーな撮影現場だったので、現実離れした非日常感を楽しんでいました。
 子供から大人まで楽しめる内容なので、是非楽しみにしていてください!

 ○監督/福田雄一
 映像作品で、こんなにもガチで日本人が外国人を演じていることがあるだろうか。いや、ない。少なくとも僕は初めて観る。童話の世界をねじ曲げていることへのタブー感もたまらない。この作品には、そんな初めて感が満載に詰まっている。とはいえ、キャストは完全にハマっている!なにかと物珍しいワールドを堪能して欲しい!

 また、今回の発表にあわせて、ティザーキーアートが公開。赤ずきん(橋本環奈)は、名探偵さながら虫眼鏡を持って微笑む姿、シンデレラ(新木優子)は美しいドレス姿、王子様(岩田剛典)はガラスの靴を持って、それぞれが森の中に佇む、映画の世界観を表したティーザーキーアートとなっている。

 ■STORY
 赤いずきんを被った少女・赤ずきん(橋本環奈)は、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラ(新木優子)と出会う。魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かったふたりだったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。バレるまいとさっさと死体を隠し、ふたりはお城の舞踏会へ。シンデレラと王子様(岩田剛典)が恋に落ちたのも束の間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命のふたりの前に次々と現れるクセだらけの人たちの中に、真犯人の影が…。赤ずきんは、持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう――!
 「美しさこそがすべて」の国で起こった悲劇の真相とは…?