ボーイズグループ『7ORDER』安井謙太郎が27日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『嘘の起源』プレミアム上映イベントに後藤大、岡野海斗、秦健豪、古賀成美、田口愛佳、瑚々とともに登場した。
映画『嘘の起源』はショートムービー『絵掻きうた』と『ホワイト ライ』の嘘をテーマにした2作からなる作品。『絵掻きうた』では「相手の抱える気持ち」が絵に表れてしまう似顔絵描きの薫(後藤)の物語。一方の『ホワイト ライ』は音楽大学に通う楓花(瑚々)がウィーンの大学への推薦状をもらったが幼なじみの真由(田口)との間に起こった出来事が引っかかっており……という物語。安井は瑚々主演の『ホワイト ライ』に楓花と真由の幼なじみである優太役を演じていることから登壇となった。
安井は公園のシーンで指人形の演技を披露したという。この話題を振られ「監督から面白いことをしてほしいとオーダーがあって」と、それにアドリブで応えたものだったそう。その指人形の演技の際に「楓花役は難しかったです」と、苦労した部分を挙げつつ「楓花役も演じさせて頂きました安井謙太郎です。Wキャストです」と、頭をペコリと下げるお茶目な一幕も。
イベント後半には作品にちなんで自身のついた嘘を告白していくコーナーへ。なんとここで司会が安井に振られ、「前日台本を見てビックリしましたよ」と言いつつもしっかり引き受けることに。そのトークテーマの際に岡野が「嘘をついたことがないです」と答えると、安井も思わず、「お前ふざけんなよ~!」と突っ込む。
さらには、田口が週末に『AKB48』が大規模なコンサートをするということで先輩の立ち位置に間違って入っていたことを告白し、結局「失礼すぎたことをしてしまったので、『変更で逆になりました』としか言えませんでした」とオチまで明かすことに。この話題に安井は興味津々で「先輩の名前をいえます?」「髪の毛どんな感じですか?」とグイグイ詰め寄り、「ショートの先輩です。ゆきりんさんレベルではないので許してくれるかなって」とまで引き出し、大忙しといった様子。
そんな安井としては『7ORDER』内のエピソードを披露することとなり、「いまツアー中ですが、リハーサルをなしにしたことがあるんです。ツアーのリハーサルをやってて、連日スタジオ抑えているんです。最後の日は予備日で抑えているんですけど、それが終わって余りやることないなって状況になって。そのときに、スタッフさんに『明日どうする』って言われて、“なしにする”と言いづらくて。夕方にやりましょうかとその日は言ったんです。その日に、メンバーと帰ってるときに、毎日リハづくしで、休みが無かったからメンバーから昼の短い時間でも遊んで英気を養おうとBBQをしようという話になって。実際にBBQが始まってみると、このあとにリハをやるのかなーって空気になって……肉もいい感じで焼けてるし、海鮮まで焼きだして。それで、BBQ会場から離れて、草むらに入りながrあ、スタッフさんには連絡をして、『バラシにしてもらっていいですか?』と言って」と、てん末まで明かすことに。これに、秦から「今の話、マネージャーさん会場で聞いてそうですけど大丈夫です?」というと、安井は大丈夫じゃなさそうなトーンで「大丈夫です」と、自分に言い聞かせるようにつぶやいていた。
イベント内では、『絵掻きうた』内の似顔絵へ後藤が「作中の似顔絵は自分で描きました」と明かしたり、岡野は「映画が作られていく姿を段階を追って見たので、こうやって作られていくんだと感じました」と、見入ったということや秦と古賀は撮影現場がとても寒かったと苦笑い。
『ホワイト ライ』チームからは田口が撮影の思い出として、「撮影期間自体コンパクトだったので、シリアスなシーンにあっという間に到達して、緊張していました。台詞を噛むことがあって申し訳なかったのですが、瑚々ちゃんが大丈夫だよと言ってくれて、それに励まされながらでした」という。ちなみに瑚々とは仲良くなったそうで「“ありがたぐち”」と、瑚々からイジられていた。
映画『嘘の起源』は5月13日よりユーロスペースにて公開予定!
※安井謙太郎過去記事
・7ORDER全国ツアー『7ORDER LIVE TOUR 2021-2022 「Date with…….」』開幕!安井謙太郎「次会う時も体も心も元気で必ずまた会いましょう」
・安井謙太郎の誕生日を記念して7ORDERメンバー制作の楽曲「雨が始まりの合図」MV解禁や7月7日に生放送特番も発表!バラバラになった7人が再度集結してからいまに至る軌跡
・7ORDER・安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央が日本武道館で1stツアー初日開幕!「武道館のみなさん、“WE ARE ONE”へようこそ!」