広瀬すず「全てお断り」してたこと？大西利空と浴衣姿で神社に

2023/6/6 エンタメ, カルチャー

　俳優・広瀬すずが6日、東京・新宿の赤城神社で主演映画『水は海に向かって流れる』（監督：前田哲／配給：ハピネットファントム・スタジオ）公開直前イベントを大西利空とともに開いた。

　2021年に実写映画化もされた『子供はわかってあげない』で漫画賞を受賞している漫画家・田島列島氏の同名作が映画化。26歳のOL・榊さんと高校1年生の直達（大西）を中心に、曲者ぞろいのシェアハウスの賑やかな日常を描いている。広瀬は過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言する榊千紗役を演じている。

　初夏を感じさせる浴衣姿で登場した2人だが、あいにくの雨ということで、「きょうは雨の中ありがとうございます」と、まずは報道陣にお礼しつつ、浴衣ということで、「もうすぐ夏が来るんだなという気分です。普段着る機会もないですし、楽しんでいます。夏の気分で楽しめたら」と、雨を吹き飛ばすような笑顔を見せる。続けて、大西に広瀬の浴衣の印象を問うと、「明るい色で」というと、「そのまんま（笑）」とツッコんで2人で笑い合って和気あいあい。

　夏が来たと実感することは？との質問も寄せられ、「撮影中に汗が止まらないときがそうで、寒いのは多少我慢できますけど、暑いのは限界があって。限界だなと思うときに夏のロケがあるとしばらくつらいぞって思うんですが、でも、外に行くと楽しくて」と、微妙な心境を披露。ここで司会から「俳優さんは撮影中汗はかかない？」との声も飛んだが、これに「5分ごとに拭ってます」と、そこは否定。

　夏トークは続き、今夏したいことへ「サウナ」を挙げる広瀬。「行ったことないです。水風呂に入る問のが耐えられる気がしなくて。誘われても全てお断りしてて」という状況を明かしつつ、その水風呂も「冷たいのも夏なら気持ちいいと思って、1回くらいはね……と思います」と、チャレンジしたいと話していた。

　神社ということで、お願いごとはある？との質問が。広瀬は「ちゃんと休みはもらっているんですけど……」と前置きしつつ、「いっぱい睡眠の時間をもらえますように。雨の日とかずっと眠いんです。いまの時期とか。そういう時期なのかなって。無駄に眠くて」と、眠くてたまらない時期とも。

　続けて本作タイトルが人との交流を通して心のつっかえも“すっと流れる”ということが入っているそうで、そこから影響を受けた人のエピソードトークへ。すると姉で俳優・広瀬アリスのことを挙げ「なんだかんだで姉の後を追っているなって。このお仕事もそうですし、バスケのチームも。バスケは8年続けましたし、同じ道を導いてもらってる。ずっと姉が進んだ道をちょこちょこついていかせてもらってるなって」と、しみじみ話していた。

　イベント終盤には、サプライズで本作にも出演している猫のムーちゃんも大西に抱かれて登場。広瀬はこのことを知らされておらず「監督が来るのかな？」とオフマイクで連呼していたが、ハズレて苦笑いしつつ、1年半前から大きくなったというムーちゃんに、テンションも上がりながら目を細めていた。