北村匠海 東リベキャストは「僕の誇れる仲間たち」と万感

北村匠海 東リベキャストは「僕の誇れる仲間たち」と万感4

 俳優・北村匠海が12日、東京・TOKYODOME CITY HALLで映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐決戦-』(監督:英勉/配給:ワーナー・ブラザース映画)クライマックスプレミアに俳優・山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英監督とともに登場した。

 『週刊少年マガジン』(講談社)で漫画家・和久井健氏が連載し大人気となった『東京卍リベンジャーズ』が原作。不良だった絶頂気の高校時代から、しょぼくれた大人として生活をしていた主人公・タケミチ。ひょんなことから高校時代にタイムリープすることになり、未来で事故死する人生唯一の彼女だったヒナを救い、背を向け続けた人生を変えるためにリベンジを仲間たちとともに開始するという物語となっている。本作は今年4月21日に公開され48日間で180万人以上動員し興行収入24億円を突破している映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の後編となる。

 開演時間となると、作中で敵対する“東京卍會メンバー”と“芭流覇羅(バルハラ)メンバー”がそろって大集結し、大迫力の行進を見せる。そして予告編上映後、山田が影ナレーションで「お前ら!クライマックスプレミア、はじめっぞ!」の声をきっかけに、東京卍會と芭流覇羅キャストがそれぞれ別の入口から登場しド派手な幕開けを飾った。

 北村はステージに上がり、「1を超えなければ意味がないというところからスタートしました。とんでもない手応えを感じています。それを感じていまここに至っています、僕たちを信じてくれる監督のもとで作られているので」と、心境を。山田も「やっぱ1を越えないと2がある意味がないと思っていて……。前編観て後編を観たら、映画のリベンジャーズすべてに触れられたんだなと思ってもらえたら。それくらい魂を燃やしていたので早く観てもらえればと思います」と、燃えるような気持ちを伝えた。

 本作のみどころの1つであるアクションシーンの話題となると、北村は「戦いのシーンがハイライトで、アクションの上手さが真宙なんかはアクションに怪我も臆さない感じで」と、感じ入った話や、撮影現場の雰囲気として、「毎日主人公が違う感じを観ていました。この日はドラケンが主役、きょうはマイキーみたいに毎日主人公が違う感じで、僕の誇れる仲間たちが映っていたので本当に格好よかったです」と、語っていた。

 そして北村から「我々役者にも、人それぞれ、いろんな道があり、別れを繰り返していく職業です。たまたま出会った、誇れる仲間たちと、一緒に作れたこと嬉しく思います。エンターテインメントや音楽って娯楽で、それは一番最後に回るものなんです。でも、いまこんな世の中だからこそエンターテインメントというわれわれの職業が大切ということがあると思いますし、みなさまには笑って泣いてほしいです。僕らが作り上げた『東京リベンジャーズ』1、2だと思います」と、キャスト・スタッフに感謝しつつ胸を張る。

 「僕の役者人生で、こんなにたくさんの人達に見られる、真ん中に立たせた頂いている、きょう、この景色を、ステージを、忘れないだろうなと思います。観て僕らと同じ気持ちになってほしい。この作品を観た後に、僕らと同じラインに立ってください。同じ作品を愛する仲間だと思います」と、作品をアピールしていた。

 映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐決戦-』は30日より公開予定!

 ※北村匠海過去記事
 ・北村匠海、清原果耶niko and …2023年ブランドアンバサダー起用
 ・吉沢亮「人生の半分は役者」に感慨!東リベ北村匠海客席から
 ・北村匠海熱い気持ちをスピーチ!「代表して謝ります」な状況!?

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