アイドルグループ『日向坂46』加藤史帆(25)が20日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYA内で1st写真集『#会いたい』(小学館)発売を記念した取材会を開いた。
オファーが来たタイミングとして、「コロナ禍の前でして結構前なんです。純粋に嬉しかったですし、アイドルになってから1つの目標だったので」と、大喜び。
全編ハワイで撮り下ろした本作。このロケーションは、「小学校のときに初めて海外旅行に言ったときにテーマパークみたいに楽しくて」という思い出から「どこに行こうかとなったときに、最初に出てきたのがハワイでした。海外はもう行けないのかなと思っていたので、念願のハワイにも行けてスタッフさんの愛も感じましたし感謝しています」と、ニッコリ。
写真集ができあがった際、「1冊手に取ったときに本当にできたんだと感じて」と、感じたことや「書店巡りをさせて頂いて、パネル展もさせて頂いて、渋谷駅にも大きい広告を出させて頂いたので、写真集を発売するんだという実感が湧いてきて……。渋谷で加藤史帆パーティーをしているような感じで、幸せです!本当に夢みたいです!」と、声を弾ませた。
すでにメンバーも見ているという本作。「『日向坂46』のメンバーにも見てもらって、その様子の動画をアップしてくれたんです。そこで感想を言ってくれてるのですが、私の写真集を見てくれる人いるかなと思ったていたから、『すごく綺麗でした!』とか温かい感想をくれて、涙が出るくらい嬉しかったです」と、感激したという。さらに、「家族には見せることができていないですけど、母はこっそり応援してくれているので、きょう朝買いに行っててるんやないかなって」と思い浮かべたり、姉にも「今日泊まりに来ているので渡したいと思います。サイン求められたら?そこは家族なので(苦笑)」とも話していた。
ちなみに、いま“会いたい”のは「“めるる”こと生見愛瑠さんです。友達で仲良くて。お互いスケジュールをすり合わせて会っていて」と話したり、『オードリー』や『オテンキ』のり、『かまいたち』にも渡したいと意欲を見せた。そのなかで自身がイメージする『オードリー』若林正恭風の口調とジェスチャーで「『記事で見たよ』と言ってくれそうです」とも。
お気に入りカットは、見開き横顔のカット。ラニカイビーチという、「ついたときに綺麗すぎてビックリしました……空も海もブルーでスケスケでした」と、とにかく感激した場所での1枚だそう。なぜ横顔チョイスかへは、「横顔を、よくメンバーやファンのみなさんに褒めてもらえるので。花冠も現地の方が作ってくださったものなんです」と、ファンや周囲の人の気持ちをファーストに汲んだものだそうだ。
さらに、撮影の際に、「『日向坂46』のなかでも、大人のお姉さんメンバーですけど、素の自分も無邪気な自分も好きでいてくれていると思うので、ブランコに乗って大人っぽさと一緒に、無邪気っぽさを見せたいと思いました」と、狙ったカットもあるそうだ。
人生初のビキニやランジェリー姿にも挑戦しているが、これは「恥ずかしかったです。でもスタッフさんがいつもお世話になっている最強のスタッフさんたちだったので」と怖さはなかったそうだ。
次に写真集で撮影に行きたい場所は?という質問も飛んだが、「私、もう、すぐ写真集に行きたいくらい意欲あります。でも、もう1回ハワイ行きたいんですよね。ハワイが本当に楽しくて。……どうしようかな、私、ハリーポッター大好きなのでイギリスも行ってみたい。似合うかな……。全世界似合うようになりたいですね。ファンの方はどこに行ったら似合うか聞いてみたいです」(会見発言ほぼまま)と、噛み合っているような、そうではないような……な、コメントをして報道陣を困惑させる一幕が。自身でもそのことに気づいたのか、このコメント直後に「あっ、すいません。話それちゃいました(苦笑)。失礼いたしました。大丈夫ですか?」と、フォローを入れ、会見場をほんわかさせることも。
点数としては加藤史帆からなのか「“かとし”で104点です!それはですねあまりお肌の露出をしていないので、開放した4点ですね」と、マイペースにアピールしていた。
写真集『#会いたい』は2000円(税込)で発売中!