歌手・工藤静香(47)が10日、都内で行われたトリビュートミニアルバム『Shizuka Kudo Tribute』(ポニーキャニオン)のリリース記念イベントにサプライズで登場した。
同アルバムは、工藤のソロ活動30周年を記念して企画された、男性声優7名による工藤の名曲をカバーしたもの。
この日のイベントは、同アルバムで楽曲を歌唱した男性声優7名のうち、関智一、鈴村健一、谷山紀章、下野紘が出演し、座談会が開かれた。そのイベント後半にはサプライズゲストとして工藤静香本人が登場し、会場中を驚かせた。
今回の企画に参加した感想や選曲した歌、工藤の思い出を語ったり、1992年の工藤のライブを上映したり、『工藤静香クイズ大喜利』などで盛り上がる。
後半、谷山が『めちゃくちゃに泣いてしまいたい』を工藤静香と同じキーでレコーディングしたという話から、カラオケをすることに。1コーラスだけと前置きし、同曲を熱唱。皆が谷山の美声に酔いしれていると、なんと工藤静香本人が歌いながら登場し、ステージ上は大パニック。驚いた4人は次々とステージを飛び降り、客席から工藤静香の歌に聴き惚れていた。
4人はサプライズに取り乱した様子を見せながらも工藤からトリビュートミニアルバムの感想を受け取り、工藤は最後に、「『愛絵理』というペンネームで作詞した曲が貯まったので今年は何かをしたい」と、抱負を語った。